太陽生命保険はこのほど、ESG投資の一環として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「防災・復興ボンド(サステナビリティボンド)」への投資を決定した。
同債券の発行によって調達された資金は、近年頻発している自然災害で被害が甚大化している開発途上国の防災および自然災害からの復興に向けた取り組みを一層強化するため、有償資金協力事業に充当される。
また、同債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2021等に適合する旨を、第三者評価機関であるMOODY'Sからセカンドオピニオンを取得している。
発行総額は100億円、償還期間は20年。