女優の後藤久美子と武井咲がW主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『顔』(2024年新春放送)の会見が13日、東京・六本木の同局本社で行われた。
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左から武井咲、後藤久美子
■後藤久美子×武井咲が松本清張『顔』でドラマ初共演＆W主演
松本清張が1956年に発表した短編小説『顔』を現代版へと大胆アップデートする今作。音楽界を席巻する覆面アーティスト・井野聖良(武井)が顔を出さないのは、殺人犯だったから――そして聖良が殺人を犯した現場から立ち去るのを唯一目撃していたのが、権派の弁護士・石岡弓子(後藤)。2人が再び出会うとき、どんな物語が動き出すのか。
■後藤久美子＆武井咲、互いの印象語る
同じ事務所に所属する2人は、約10年前に海外で初対面を果たしたそうで、後藤が「咲ちゃんが17歳ぐらいのときだったかな。同じブランドの化粧品のコマーシャル撮影をしていて、絡みはなかったんだけど、会うことができて」と振り返る。武井は「そのとき以来だったので、今は心臓の音が聞こえるぐらい緊張しているんですけど、温かみのある後藤さんのまとうオーラを心強くも感じていて。なかなかお見かけできない神のようなお方なのですが、勝手ながら家族のような温かい気持ちにさせていただいただける方。すごく会いたくなる方です」と大先輩の魅力を興奮気味に語ると、後藤は「うれしいです……」と笑顔で武井の思いを噛み締め「私もこれだけブランクがあるので、どっちが先輩でどっちが後輩か分からないですよね」と笑いを誘う。
武井の印象については「第一印象が衝撃的だった。スタッフの間をさっとかき分けて、こっちに向かってくる咲ちゃんの周りがもうキラキラキラッて! 全身からキラキラしたオーラを放っている素敵なお嬢さんで、将来が楽しみだと思っていたんです」と話し、「一緒にドラマを作ることができてとてもうれしいです。今回はちょっと落ち着いた感じの輝きが増していて、これまたうれしいです」と現在の魅力についても語った。
■後藤久美子、武井咲の家族写真をリクエスト
また、今回の共演でお互いとしたいことについて聞かれた後藤は「家族の写真を見せてほしい」とリクエストするが、武井は「後藤さんがそんなふうに言ってくださるなら、もう全員出てくると思います」と写真ではなく家族の登場を予告。後藤は「いつ来るのか教えて! チュッパチャップスとか買っていくから!」と大喜びで期待を寄せた。
武井は「どんな子育てをされてるのかなとか、ミステリアスなプライベートのお話をぜひたくさんできたらうれしいなと思っています」と後藤と話したいことを明かし、「海外に行って後藤さんと一緒に過ごせたらうれしいです」と将来的な夢も。後藤も「ぜひ家族旅行でいらしていただいて」と歓迎ムードを見せていた。
