シアンの運営するユアケア編集部は、9月8日にPMSが日常生活に及ぼす影響や対策に関する調査を発表した。本調査は、女性100人を対象に8月にインターネットアンケート形式で実施された。
PMSが日常生活に支障をきたしていると感じている女性は76%と、4人のうち3人は生理時のPMSによる腹痛や気分の落ち込みで悩まされていることが分かった。
PMSの具体的な症状としては、いらだちを感じている人が7割以上と一番多いことが分かった。ついで、「頭痛」「下腹部痛」「不安・鬱」と続く結果となった。
上記のように、PMSに悩んでいる人が76%である一方で、PMSに関して日常生活で対策している人は59%であったことから、対策が十分とは言い切れないことがわかった。
PMS対策をしている、またはしたことがあると回答した人の中でも、PMS対策の満足度に関しては、「非常に満足している」と回答した人が3人、「満足している」と「少し満足している」と回答した人と合わせた人数が45人であった。このことから、PMS対策の満足度に関しても十分とは言えないとわかった。
PMS対策の方法として最も多かったのは、「命の母ホワイト」、次に「低用量ピル」、「漢方」、「サプリ」と続いた。
PMS対策として、低用量ピルを使用している人は、9名、したことがあるという人は16名という結果になった。