就活生に聞いた「最低限ほしい初任給」はいくら? - マイナビ調査

マイナビは9月13日、「マイナビ2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(8月)」の結果を発表した。調査は8月20日～31日、2025年卒業予定の大学生・大学院生/2,288名(文系男子388名文系女子894名理系男子478名理系女子528名)を対象にWEBで行われた。

8月までのインターンシップ参加率は82%

インターンシップ参加時の情報を採用選考に利用することについて

インターンシップ・仕事体験に参加した割合は、8月単月では前年比2.7pt増の75.6%で、8月までの累計参加割合は前年比2.9pt増の82.4%という結果に。

「インターンシップ参加時の情報を採用選考に利用」事前告知がないケースも

また、インターンシップ参加時の情報を広報活動開始後に採用選考に利用することについて、企業からどのように知らされたか聞いたところ、「インターンシップの応募情報のなかに記載されていた」が最も多く19.8%。一方で、「採用選考に利用されると伝えられなかった」(16.0%)、「事前に知らされることはなかった(参加後に知った)」(8.2%)など、事前に告知がないケースも。

知らされたときの心境を聞くと、「企業研究や業務内容の理解を事前にかなり深めて臨むことが大切になると感じた」「社会人になるための自覚を養うために気を引き締めて取り組まなければならない」など意気込みが感じられるコメントが寄せられた一方で、「インターンシップを通して率直に学んだり挑戦したりしたいのに」と、インターンシップ参加の目的が「選考」になってしまうことへの懸念を示す声も見られた。