セレスは9月13日、「ふるさと納税」に関する調査結果を発表した。調査は8月28日~31日、同社運営のポイントサイト「モッピー」を利用する20〜60代以上の会員(既婚者・単身者)2万人を対象にインターネットで行われた。
�「駆け込み」は7月から発生
2022年度のふるさと納税の申込状況を調べたところ、1月〜8月まで、毎月、全体の5%~7%程度の申込状況だったが、9月以降に少しずつ増加し、12月には23%までに増加。
一方、2023年度は、1月〜5月まで、毎月5%~6%程度の申込状況となっているが、7月は前年度より2%アップ、8月は4%アップ、9月は5%アップという結果に。10月からルール改正による返礼品値上げの可能性から、駆け込みふるさと納税の現象が、7月から発生していると考えられる。
寄付地域別1位は「北海道」
ふるさと納税の寄付地域別ランキングでは、例年に続き圧倒的差をつけて「北海道」が1位を獲得。以下、2位「宮崎県」、3位「鹿児島県」、4位「福岡県」、5位「山形県」と続き、九州勢が上位に多数ランクインした。
また、返礼品カテゴリ別ランキングでは、「食材」がダントツの1位に。次いで「雑貨日用品」、「旅行」、「チケット関連」、「家電・電化製品」と続いた。