Appleは9月13日、「240W USB-C充電ケーブル」と「Thunderbolt 4(USB‑C)Proケーブル(1m)」、有線イヤホン「EarPods (USB-C)」を発売した。
「240W USB-C充電ケーブル」はケーブル長が2メートル、編み込み式のデザインを採用した充電ケーブルだ。両端にUSB-Cコネクタを装備しており、最大240ワットの充電に対応する。データについては、USB2.0のデータ転送速度をサポートする。Apple Storeでの価格は4,780円。
Thunderbolt 4(USB‑C)Proケーブルは、これまでの1.8メートルと3メートルのラインナップに、より短い1メートルが加わった。Thunderbolt 3、Thunderbolt 4、USB 4で最大40Gb/sのデータ転送を、そしてUSB 3で最大10Gb/sのデータ転送をサポートする。また、DisplayPortビデオ出力(HBR3)と最大100ワットの充電にも対応する。「Thunderbolt 4(USB‑C)Proケーブル(1m)」のApple Store価格は9,980円となっている。
Appleは13日に発表した「iPhone 15」シリーズにUSB-Cポートを採用した。USB-C充電対応のiPadやMacと同じ充電ケーブルを使用できるようになり、さらにiPhone 15/ 15 ProシリーズはUSB-Cケーブルを使用して対応するAirPodsやApple Watchを接続して充電することが可能だ。
LightningからUSB-Cへの移行に伴い、EarPodsのラインナップにUSB-Cモデルが追加された。接続端子がUSB-Cになっており、その他の仕様はLightningモデルや3.5㎜ヘッドフォンプラグモデルと同じ。音量調節、音楽やビデオ再生の操作、電話への応答/通話終了などを手軽に行えるリモートコントロールを備える。「EarPods (USB-C)」のApple Store価格は2,780円。
EarPodsのLightningモデルが引き続き販売される一方で、AppleはLightningポートを搭載した「MagSafeバッテリーパック」 と「MagSafeデュアル充電パッド」のApple Storeでの販売を終了させた。