日本時間の9月13日未明、Appleが「iPhone 15 Pro」などの新製品を発表した。同社の新製品発表前後にはオンラインストアが一時クローズするのが恒例となっており、これは新製品の発売準備のためであると同時に、入れ違いでひっそりとラインナップから姿を消す製品もある。
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新製品発表前、9月12日時点のスクリーンショット
編集部であらかじめメンテナンス前に確認していた製品ラインナップと照らし合わせると、今回は「iPhone 12」「iPhone 13 mini」の2機種が公式サイトでは終売となったようだ。
iPhoneは最新機種でなくなった後も少し価格を下げたり画面サイズなどのラインナップを整理しながら2～3年はラインナップに留まることが多く、iPhone 12は2020年発売、iPhone 13 miniは2021年発売の機種である。iPhone 15シリーズ発表後のラインナップは、iPhone 15 Pro Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Plus、iPhone 15、iPhone 14 Plus、iPhone 14、iPhone 13、iPhone SE（第3世代）の8機種となっている。
このタイミングでiPhone 12とiPhone 13 miniが終売となったのは、ここ数年の傾向通りの流れで意外なことではない。ただ、廉価版のSE以外では現状最後の小型モデルとして残っていたiPhone 13 miniの終売を惜しむ声もありそうだ。あくまでメーカー直販での終売なので、どうしてもminiが欲しいという方は早めにキャリア版などの在庫を探すのが吉だろう。
