女優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女season23』(毎週水曜21:00~)第5話が、きょう13日に放送される。

  • 『科捜研の女season23』第5話=テレビ朝日提供

■『科捜研の女』第5話には小松和重、朝夏まなと、小越勇輝、小南光司登場

科学捜査ミステリーの原点であり、1999年のスタート以来現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている同作。第5話では、“殺人の記憶を喪失した男”が自首してくるという衝撃の事件が発生。謎の心理カウンセラー役で小松和重、美しき植物学者役で朝夏まなとが出演するほか、小越勇輝、小南光司らも登場し、榊マリコ(沢口靖子)と土門薫(内藤剛志)の捜査をかき乱していく。

第5話は、市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかり、血のついたナイフを持った植物園の職員・佐向祥太(小越)が京都府警に出頭したところから始まる。しかし佐向は前夜から今朝にかけての記憶を喪失しており、自分の犯行すら覚えていないことが判明。解剖の結果、殺された男性は死の1時間前になぜか“花”を食べていたことが発覚し、マリコは現場の植物園内にある実験植物園に疑惑を抱く。その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏)によって厳重に管理されており、研究上の秘密から部外者は立ち入り禁止となっている場所だった。

そんな中、心理カウンセラー・井手誠人(小松)からの情報提供により、被害者は二条院大の元学生・土橋春樹(小南)と判明。佐向と土橋は大学時代友人関係にあったとわかるが、佐向の自白が得られないこともあり捜査は難航。その矢先、井手は驚愕の方法で佐向の記憶を探ると言い出す。やがてマリコは捜査の糸口を求めて「草花から事情聴取する」という科学捜査を思いつくが、はたして植物がマリコに教えてくれることとは。そして記憶喪失の容疑者・佐向は本当に友人だった土橋を刺殺したのか。