お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが10日、ABEMAで生配信された報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00~)に出演。外国人観光客の“路上飲酒”問題に対し、持論を語った。
■外国人観光客の路上飲酒問題
この日の番組では、東京都内でインバウンドの訪問率がトップとなった渋谷の様子を紹介。現在、“路上飲酒”する外国人観光客が多発しており、大量のゴミが置き去りにされている様子や、大音量の音楽を流して騒いでいる様子が伝えられた。
すると、千原は、「今の渋谷はこんなことになってるの!?」と唖然。インタビューを受けたアメリカ人観光客が、「アメリカでは路上で飲酒することができないが、日本ではそれができていいね」と答えると、「日本ではコンビニで普通にお酒が買える。コンビニでお酒を買って、路上で飲酒することが、“日本に来た記念”みたいになっているのかもしれない」と推測した。
■日本の国民性とマナー
一方で、「日本人の視点では、“路上飲酒して騒いだり、ゴミを放置したりしないことくらい、マナーやろ? 周りの空気でわかるやんか”と思うかもしれない」と語りつつ、「“マナーを察する”というのは、日本の国民性なのかもしれない」と吐露。日本では、“路上飲酒”を罰する法律はないが、「日本人のほとんどは、マナーとしてやっていないだけ。このマナーを外国人観光客は理解できないかもしれない」と分析した。
また、“日本の国民性”について、「旅先の国のマナーやルールを調べていく人が多い気がする」と、自身の見解を語った千原。過去のフランス旅行を振り返り、「高級レストランに行く予定があったから、わざわざスーツやネクタイ、革靴を持って行ったけど、そんな格好で食べてるの我々だけだった。ホンマ恥ずかしいで(笑)」と、失敗談を明かしてスタジオを笑わせていた。