ソフトバンク、2024年1月31日の3Gサービス終了について音声ガイダンスで告知

ソフトバンクは9月12日より、3Gサービスを利用して電話をかける際に、間もなく3Gサービスを終了することを告知する音声ガイダンスを開始している。

ソフトバンクは2024年1月31日をもって3Gサービスを終了することを発表している。翌2月1日以降、3G対応／VoLTE非対応の契約・機種の利用者は音声通話やデータ通信を利用できなくなる。

今回の音声ガイダンスは、対象となる利用者の注意を喚起するためのもの。下記の条件のいずれかに該当する場合、一定の頻度で電話をかける際に音声ガイダンスが流れる。

1. 3G専用プランを利用しているか、4G／5G対応だがVoLTEサービスを使えない契約で利用している
2. 3G専用機種を利用しているか、VoLTEに対応していない機種を利用している
3. 機種設定でVoLTEサービスの利用をオフにして利用している
4. エリアの電波状況により、3Gサービスでの通話になる

音声ガイダンスが流れる場合は、2024年1月31日の3Gサービス終了の影響を受けることになるため、必要に応じて対処を行うことになる。

上記の「1」「2」に該当の場合は、4G／5G対応でVoLTEを利用できるプラン・機種への変更が必要となる。この条件に該当する契約者には書面／SMSでも通知が行われている。

「3」に該当する場合は、設定を変更してVoLTEを有効にすればよい。「4」については、とくにユーザーの側でできることはないため、対処は不要だ。