女優の福原遥と深田恭子がW主演を務めるTBS系火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(毎週火曜22:00~)は、きょう12日に最終回が放送される。最終回の放送を目の前に、福原、深田をはじめ、鈴鹿央士、上杉柊平らが4カ月にわたる撮影を走り抜け、金沢にて無事にクランクアップを迎えた。

  • 左から鈴鹿央士、福原遥、深田恭子、上杉柊平

本作でTBSドラマ初主演を務めた福原は「撮影当初は私に有栖という役ができるかなと不安を感じることもあった」と話すも「温かい素敵な作品に出会い、有栖としてこの4カ月間生きることができて幸せでした」と万感の思いを語った。また、同じく主演を務めた深田は「この猛暑の中、みんなで一丸となり無事乗り切れたことが本当にうれしいです」と撮了した喜びをキャスト、スタッフと分かち合った。

そして福原、深田と共にクランクアップした鈴鹿は「この現場が本当に楽しかったし、自分の中でひとつの分岐点ともなる作品になりました」と話し、上杉も「今後振り返ったときに、このドラマに出演していたことが自分自身のターニングポイントになると思える作品でした」と挨拶し、現場は温かい笑顔と空気に包まれ無事4カ月にわたる撮影を終えた。

本作は、福原演じる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、深田演じるアラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。“18/40”は主人公2人の年齢を表している。

家族より、友達より、恋人より、そばにいた有栖と瞳子はどんな人生の選択をし、どんなラストを迎えるのか? それぞれの夢と恋の結末に注目だ。

キャストのクランクアップコメントは以下の通り。

■福原遥

4カ月間本当にありがとうございました。撮影当初はプレッシャーというか、自分にこの役ができるかなと不安でしたが、キャストやスタッフのみなさんが撮影現場を温かくて楽しい空気にしてくださり、それにすごく支えられながらやり切ることができました。本当にこの作品は温かくて愛のこもった作品だなと思っていて、ゴールデン帯での連続ドラマ初主演が『18/40』で良かったなと思っています。そして、ドラマの中で有栖として生きられて本当に幸せな人生だったなと思える時間でした。みなさんありがとうございました。

■深田恭子

連日猛暑が続く中、キャストやスタッフのみなさんと一緒にこの夏を乗り切れたことがうれしく、本当に感謝しております。今の時代の多様性を反映した作品でしたので、ドラマの内容としてシビアな部分もありましたが、私なりに瞳子というキャラクターを優しく演じることができたのではないかと思っております。このドラマに関わったみなさんと、またご一緒できる機会があったらうれしいです。本当にお疲れ様でした。

■鈴鹿央士

4カ月間本当にお世話になりました。プロのダンサーを目指す役でしたので、序盤は一人で踊るシーンが多く、みんなと喋りたいなと思っていましたが、福原さんや深田さんたちとも絡むシーンが増えてきてからはさらに楽しい現場になりました。スタッフのみなさんが本当に暑い中頑張っているのに、僕の方が撮影中に汗をかいてしまっていたのが反省点ではありますが(笑)、撮影を重ねるごとに自分にとってひとつの分岐点になると思える作品だなと感じながら現場に臨んでいました。本当にありがとうございました。

■上杉柊平

みなさん本当に4カ月間お疲れ様でした。今後自分の中で振り返ったときに、このドラマに出演していたことが自分自身のターニングポイントになると思える作品でした。何より、スタッフのみなさんが連日の撮影で大変な中でもプロフェッショナルな環境を作ってくださったおかげで、芝居に集中することができましたし、その姿がかっこよくて自分も頑張ろうと思えました。本当にありがとうございました。

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