鉄道や旅に関する雑誌・書籍等を手がける天夢人は、「旅と鉄道」2023年増刊11月号「夜行列車追想」を9月11日に刊行したと発表した。A4変型判96ページ、定価は1,980円。全国の書店とネット書店で取り扱う。
「旅と鉄道」2023年増刊11月号「夜行列車追想」は、ブルートレインの愛称で親しまれた客車寝台特急をはじめ、電車急行、夜行快速、各駅停車まで、かつて全国各地を走った夜行列車を追想する1冊となっている。
24時間走ってもまだ終点に到着しない、東京~西鹿児島(現・鹿児島中央)間を走っていた日本最長距離の寝台特急「富士」の追跡ルポをはじめ、7人の鉄道愛好家がつづる夜行列車の思い出、鉄道開業後から現在までの「夜行列車クロニクル」、主要な寝台車を時代・系列ごとに解説した「寝台車ヒストリー」など収録。懐かしい記憶とともに、資料的な記事も充実させた。