ニッポンスリッパは8月下旬より、札幌大学監修のルームシューズ「ぎゅっぱー」(2,640円)を同社のAmazon公式サイト、ホームセンター、ショッピングセンター、衣料量販店などで順次発売している。

  • 「ぎゅっぱー」(2,640円)

足元の冷えが気になる冬の時期に向け、履いていて温かいと感じるルームシューズの開発を札幌大学の「地域共創学群 スポーツ文化専攻」岩本正姫氏、「地域共創学群 スポーツ文化専攻」土肥崇史氏の協力でスタート。

中敷のつま先部分をカットして段差をつけ、足ゆび周りを広くとることで、足ゆびを動かしやすい形状になっている同製品。履いて足ゆび運動をすると、素足で足ゆび運動をするよりも約4倍、ただ履くだけよりも約2倍も足の表面温度が上がることが検証されたとする。

  • 着用した状態で足ゆびを"ぐーぱー"できる

  • 検証結果

サイズは「M(23~25cm)」「L(25~27cm)」の2種類、カラーはMサイズは「レッド、マスタード、ライトブラウン」、Lサイズはオレンジ、カーキ、ネイビーが用意されている。

「体の表面温度が上がると血管が拡張し、代謝が上がる、柔軟性が高まるなどの効果が期待できると一般的には考えられています。体が冷える寒い時期に足を温めることは特に大切です」と岩本氏はコメント。

テレワークの時間や、自宅で過ごすくつろぎの時間など、座っている時間を有効に使い、足を温めることが期待できるルームシューズだという。