産業能率大学スポーツマネジメント研究所は9月8日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023(以下バスケW杯2023)の日本チームにおけるMVPや意識調査」の結果を発表した。同調査は、2023年9月2日~5日の期間、20歳から69歳までの男女1万人を対象にインターネットで実施したもの。
バスケW杯2023の日本チームにおけるMVPを尋ねると、1位はジョシュ・ホーキンソン選手となった。理由としては「全試合において活躍。最終戦ではフル出場。彼がいたから勝てた試合ばかり」「得点力、リバウンド、スピード、いなかったらパリ行きはなかった」などのコメントがあった。
次いで、2位が渡邊雄太選手、3位が河村勇輝選手と続いた。
認知度を問うと、渡邊雄太選手が49.8%と約半数を占めた。次いで、富樫勇樹選手(41.6%)、河村勇輝選手(35.4%)が上位にあがった。
男子バスケに関する意識調査については、男子バスケHC(ヘッドコーチ)のトム・ホーバス氏に対して74.5%が「評価している」と回答した。
Bリーグが日本のバスケ競技レベルを向上させたかについては72.3%が、W杯2023をきっかけにBリーグ観戦に行きたくなったかに関しては33.5%がそれぞれ「はい」と回答した。