総合商社・丸紅は9月8日、新CM「できないことは、みんなでやろう。『紅丸』篇」を公開した……のだが、このCMがネットで「疾走感がたまらんw」「何だこのCM…」などと妙に話題となっている。この新CM、時代劇? ホラー? 特撮? SF? なのか、多くの要素が複雑に盛り込まれた情報過多な仕上がりなのだ。
今回公開された新CMでは、俳優の堺雅人さん扮する武士っぽい「紅丸(べにまる)」が、仲間と共に大きな課題に立ち向かう姿を通じて、個人・組織・企業がそれぞれの強みや志をクロスさせて社会・顧客に向けて新たなソリューションを創出するという、同社の目指すべき在り姿「Global crossvalue platform」を表現しているとのこと。
新CMのテーマは「できないことは、みんなでやろう。」で、どこかの平原を舞台に、人気ゲーム「ファイナルファンタジー5」の有名楽曲「ビッグブリッヂの死闘」をバックに、赤い甲冑姿の「紅丸」と、敵兵との戦いから始まる。このまま敵兵との戦いで物語が終わると思いきや、地中からゾンビが出現。それだけではなく、上空からは怪獣・キングギドラまで出現するのだ。次々展開する物語の中、紅丸は仲間を増やしていき立ち塞がる困難に立ち向かっていくという内容のようだ。つまり「ビッグブリッヂの死闘」を流しながら武士とゾンビが一緒にキングギドラと闘い最終的に迫り来る隕石に挑む……そんな言葉だけでは伝わらないCMとなっている。
ネット上では「疾走感がたまらんw」「何故キングギドラがw」「キングギドラ、文明を滅ぼしに来たか」「むしろ、キングギドラの元ネタに近い構図になっているんですけどwwww」「そうなんだ……(何だこのCM……)」「ゾンビが素直に頷いてるのが面白い🤣」「何してんすか、千年龍王」などの声が寄せられた。