マツダはこのほど、クロスオーバーSUV「CX-30」の商品改良を実施して予約の受け付けを開始した。発売は10月下旬を予定している。
特別仕様車も登場!
丁度いいサイズ感と市街地での取り回しの良さでユーザーから好評だという「CX-30」。今回の商品改良では安全性と利便性・快適性を向上させ、新たに外板色を追加した。また、レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「レトロスポーツエディション」が追加となった。
安全性の向上については、マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」に基づき、AT誤発進抑制制御やドライバー・モニタリングに新機能を追加し、運転時の安心感を高めた。
利便性、快適性の向上については、大型化した「10.25インチセンターディスプレイ」を新たに採用。さらに「ワイヤレス充電(Qi)」「ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)」「USB-Type C端子(照明付)」を追加し、モバイル機器との連携や乗降時の接続操作を低減した。
コネクティッドサービス領域では、従来の「コンフォートプラン」に加えて、新たに2つの有料プラン「見守りプラン」と「リモートエンジンスタート」を追加し、より安心で快適なカーライフを提供する。
また、機種の特徴に合わせて、エンジン体系やオプションを見直し、ユーザーが選択しやすい機種体系にするとともに、昨今の原材料価格や物流費などの高騰に伴う価格改定を実施している。
メーカー希望小売価格(新価格)は255.64万円〜367.84万円。なお、一部の特別塗装色は価格が異なる。