山形県長井市(ながいし)は、豊かな水と盆地特有の気候に恵まれたまち。かつて最上川舟運の港町として栄え、地名も「水の集まるところ」に由来しているそうです。ぶどうやさくらんぼなどのフルーツをはじめとする農産物や、米沢牛など多彩な特産物があります。また、米沢牛のチャンピオン牛を多く輩出するまちでもあります。
米沢牛は、明治4年に上杉鷹山が開校した興譲館に、英語教師として招かれたチャールズ・ヘンリー・ダラスが一緒に連れてきたコック「万吉」に、牛肉を調理させ食べたのが始まりと伝えられているのだそう。そのあまりのおいしさに惚れたダラスは、横浜に戻る際に一頭の米沢牛を連れていき、全国へ広がるきっかけを作ったと言われています。
今回紹介するのは、長井市の返礼品「米沢牛ミニステーキ」。世界に誇る日本三大和牛の一つ「米沢牛」でつくるひと口サイズのステーキとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「米沢牛ミニステーキ」の特徴やこだわりなどについて詳しく調べてみました!
長井市のふるさと納税返礼品「米沢牛ミニステーキ」について
・返礼品名:米沢牛ミニステーキ 5枚(計250g)
・提供事業者:丸川精肉店
・山形県長井市清水町2-1-12
・内容量:米沢牛ミニステーキ 5枚(計250g)
・寄附金額:1万円
「米沢牛ミニステーキ 5枚(計250g)」のふるさと納税の寄附金額は1万円。「A4」または「A5」ランクの米沢牛を食べやすいひと口サイズのステーキにした米沢牛ステーキの返礼品です。
世界に誇る日本三大和牛の一つとして松阪牛・神戸牛と並ぶ「米沢牛」。山形県南部に位置する置賜(おきたま)地方の「米沢牛銘柄推進協議会」が認定した牛舎で飼育された黒毛和牛で、「地理的表示保護制度」にも認定されており、厳密にブランド管理がされています。
米沢牛の特徴は、きめ細やかな霜降りと上質な脂。香りとやわらかさのバランスがよく、繊細な香りと甘み、肉の旨みが口いっぱいに広がります。
そんな米沢牛を食べやすいようひと口サイズにしたステーキは、とろけるようなやわらかさと、口の中に広がる肉汁の濃厚な旨みを堪能できます。
本返礼品を提供する丸川精肉店は、米沢牛を中心に取り扱って50年以上になる精肉店。独自の熟成技術でお肉をエイジングすることにより、とろけるようなやわらかさ、濃厚な旨みが生まれるのだそう。
また、「米沢牛の上質な脂を新鮮なまま、最高の状態で食べていただきたい」との事業者の想いから、「冷蔵配送」で自宅に届きます。
寄附者からの反響
「これまで色々な牛ステーキを食べてきましたが、こちらの返礼品は食感や味わいが最も優れており大満足です」といった声が、長井市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
肉の風味は育った環境が決め手です。朝日・飯豊・吾妻の山々に囲まれ、最上川の上流に開けた、ここ長井市の西置賜地方は精良な水に恵まれた緑豊かな自然を残す土地です。出荷頭数が約6割を占める米沢牛の本場であり、ふるさとでもあります。冬は雪が多く寒さが厳しい。夏は湿度が高く蒸し暑い。寒暖の差が大きい地域であるため、少しずつじっくりと丈夫な牛に育ちます。こうした環境と百年を越える歴史の中で培った人々の智恵と技術が相まって、“肉目が細かく旨みのある味”と賞讃される「米沢牛」が作り出されました。
今回は山形県長井市の返礼品「米沢牛ミニステーキ」を紹介しました。事業者自慢の逸品がもらえる返礼品。米沢牛が自宅で贅沢に堪能できるのは、ふるさと納税のうれしいポイントですよね! 気になる方は、一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年9月9日)時点のものです。