Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の佐野晶哉が、読売テレビ、広島テレビ、中京テレビで9日に放送される情報バラエティ番組『あさパラS』(9:25~)でふるさと納税の返礼品を“体験”する。

『あさパラS』より=読売テレビ提供

■リンゴ・トキ・佐野晶哉がふるさと納税特別企画を体験

最近では、ふるさと納税をした地域を訪れ、その場所にちなんださまざまな体験ができる「体験型」の返礼品が人気でどんどん増えているという。そこでハイヒール・リンゴと藤崎マーケット・トキ、佐野が、ユニークすぎる体験型返礼品を用意している自治体へ出向いてレポート。日本で唯一の返礼品や、めったにできない貴重な体験ができるものなど、注目の返礼品をピックアップする。

やって来たのは、大阪から車で約2時間、兵庫県多可郡にある多可町余暇村公園。「お肉やフルーツを家に届けてくれるふるさと納税はしているけど、体験型は聞いたことがなかった」と佐野も興味津々の様子。この自然あふれる緑いっぱいの公園で、一体どんなユニークすぎる返礼品が注目を集めているのか。案内してくれるのは、リンゴいわく「ふるさと納税に詳しい人」。その人とは、古畑任三郎ならぬ、“ふるさと任三郎”ことトキ。

3人でのどかな多可町余暇村公園を紹介していると、突然爆弾が投げ込まれる。ザワつく3人だが、その時「待て~!」と勇ましい声が。声の主は、多可町の平和と安全を守るご当地ヒーロー・タカレンジャー。実は多可町のふるさと納税返礼品は、この「タカレンジャー」の一員になれるというもの。しかも子どもからお年寄りまで誰もが憧れるタカレンジャーの指揮官・タカゴールドに就任できるのだ。この返礼品の発案者に話を聞いたところ、この返礼品を受け取るための寄付金はなんと100万円。しかし、実は発表して9年経った今でもまだ申し込んだ人がおらず、活動内容もはっきり決まっていないよう。そこで佐野がタカゴールドを体験することに。普段の姿とはかけ離れた佐野が登場し自己紹介。そして、多可町の名所をめぐり写真撮影を敢行する。佐野は「小さい頃からの『ヒーローになりたい』という夢がやっと叶った気がする!」とご満悦の様子だったが……。ご当地ヒーローに扮した佐野と古畑任三郎に扮したトキが撮影したカオスすぎる写真の数々とは。

続いて訪れたのは、リンゴの地元、大阪・枚方市。枚方市の体験型ふるさと納税の返礼品は、申し込み開始からわずか1分で完売してしまうというほどの人気だという。その正体を探るべく足を運んだのは、パナソニックアリーナ。声が聞こえる方へ向かってみると、そこには枚方市を本拠地にしているVリーグの「パナソニックパンサーズ」の選手たちの姿が。実は枚方市の返納品は「パナソニックパンサーズの選手が放つスパイクをレシーブで受けられる」というもの。このふるさと納税は平成31年からスタートし、寄付額20,000円で、応募開始と同時に毎年申込みが殺到。昨年はわずか1分で売り切れるほどの大人気だという。体験はホームゲームの後に行われ、その際の試合の観戦招待チケットと写真撮影も含まれているのだという。この日、リンゴたちを待ち構えていたのは、現日本代表で東京オリンピックにも出場した大塚達宣選手ら日本代表クラスのトップ選手たち。せっかくなので、佐野、トキもレシーブにチャレンジすることに。佐野は「怖い、怖い!」と連発。トキは「なんだオラ! やってやるよ! やれんのか!?」と意気込む。そして最後にはトキの提案でリンゴもレシーブに挑戦するハメに。リンゴは「(自分は)61歳やからね!?」と牽制しながらも果敢にトライするが、トキが「吉本興業の宝やぞ」と大声を上げる展開に。