RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」は、リリース後に大きな話題となった「スレッズ(Threads)の活用状況」について、リリースから2ヶ月経った9月6日時点での調査結果を発表した。同調査は、「サークルアップ」に登録する大学1年〜4年生の現役Z世代201名を対象に、インターネットを用いて行われた。
まず、「スレッズ(Threads)の利用状況」について聞いたところ、最新の利用状況はわずか5.5%という結果になった。また4人に1人が「一度は登録したが、使わなくなった」と回答。一度も登録していない回答者も7割弱と大きな話題となっただけに、リリース後の現実は厳しい結果となった。
次に、「X(Twitter)の利用状況」について聞いたところ、日常的に使っているZ世代は63.2%と、こちらは高い数値となった。
最後に、「スレッズ(Threads)とX(Twitter)どっちを使うほうが多いか」について聞いたところ、両方のSNSを比較すると、X(Twitter)が大半を締め、スレッズ(Threads)派はわずか5.4%となった。現在の利用率とほぼ同数となったことからも、現在の利用率は5%程度であることが考えられる。
また、「Twitterの名称がXに変わったことで利用頻度が減ったか」について聞いたところ、「増えた」が1.1%、「変わらない」が89.6%、「減った」が9.3%という結果に。名称変更によって、利用頻度低下のユーザーも一定数存在することがわかった。