今回は朝活をするとどんなメリットがあるのかを解説します。また、おすすめの朝活も紹介しているので、「朝活で何をしよう?」と悩んでいる方は最後までチェックしてみてくださいね。
朝活とは
朝活とは、普段より早く起きることによってできた時間を、有効に使って活動することをいいます。
朝活の時間は、日頃のルーチンを前倒しして消化するという使い方ではなく、日常でできない新たなことをするために使うことが多いです。
朝活はメリットだらけ?
仕事や勉強、家事をする前の朝の時間に活動すると、メリットがたくさんあります。
朝活のメリットや効果を知ると、明日から早く起きたくなるかも?
時間の有効活用で生産性が向上する
起床後は、頭がスッキリしている状態です。目が覚めてからの約3時間は脳が最も効率よく働く時間なのだそう。
この時間に、1つのことに集中して取り組めば、高い生産性を発揮できます。短い時間であっても一定の効果を得ることが期待でき、夜に作業するよりも効率的な時間の使い方ができるはずです。
好きなことに没頭できる
早起きをすることで、朝の時間を使って好きなことに没頭できるのもメリットの一つ。
家事や仕事後は、どうしても体が疲れてしまってダラダラ過ごしてしまいがち。起床後の頭がスッキリしている時間なら、自分の趣味に思う存分没頭できますよね。
成果が現れやすい
起床後は脳がスッキリしている状態なので、好きなことに集中して取り組めるため、成果が現れやすいというメリットがあります。
特に勉強や仕事などの目標を決めて臨むものは、朝の時間を使うことでより成果が現れるのではないでしょうか。
おすすめの朝活7選
ここでは、おすすめの朝活を紹介します。「せっかく早く起きたんだから、時間を有意義に使いたい!」と思っている方は必見です。
①仕事の準備
タスク整理やスケジューリングなど、仕事の準備をするのもおすすめ。1日に行うタスクを確認したり、優先順位を考えてスケジュールを作ったりすることで、仕事を効率的に進められます。
また業務に必要な資格取得の時間に充てることも、おすすめの朝活です。
②勉強
興味がある分野の勉強をすることは、知識を増やしたりスキルを向上させたりすることにつながります。
英会話や語学は、仕事にも海外旅行にも活用でき、仕事にも趣味にもプラスになるのでおすすめです。また、読書は短い時間で場所を選ばずにでき、進捗も分かりやすいため、初めてでも気軽に取り組めます。
③運動
デスクワークをしていると、運動不足になりがち。「最近体が重いな」と感じるなら、朝活に運動を取り入れるのもおすすめです。散歩やウォーキング、ランニング、ヨガなどは特別な道具も要らず、手軽にチャレンジできます。
早朝の運動は、血行をよくして動きやすい状態を作れます。また脳にとってもよい影響があるでしょう。ウォーキングの途中で仕事のアイデアが浮かぶなどの効果も期待できます。
④贅沢な朝食
朝の余裕のある時間を使って、朝食を充実させるのはいかがでしょうか。
朝ごはんをしっかり摂ることで、1日の活力を与える源となります。いつもよりちょっと贅沢に食材を揃えて、栄養バランスの摂れた朝食を自分で作ってみましょう。
⑤瞑想
周りの人がまだ活動していない静かな早朝は、瞑想をするのにもよい時間です。 瞑想によって脳や心身がリラックスし、集中力が増します。 感情をコントロールしたり、ストレスを軽減させたりといった効果も期待できます。
瞑想の時間に特に決まりはありませんが、5分程度でも効果はあるそうです。
⑥副業
朝に仕事をすると作業がはかどり、効率的に進められます。そのため、副業をするのにもよい時間だといえます。
デザインなどのクリエイティブな仕事には特に効果的で、アイデアも浮かびやすいでしょう。トレンドを伝える仕事などは、朝一番のニュース記事をキャッチでき、すぐに仕事に活かせます。
⑦先延ばしにしていること
昨日できなかったことや、先延ばしにしていることを朝活で片付けると、気持ちもスッキリします。朝の時間を使って、「そろそろあれをやらないとな」とずっと思っていることを片付けてしまうことで、1日をスッキリした気持ちで迎えられるはずです。
朝活のコツと注意点
朝活は比較的短い時間を活用するため、習慣化して継続することで効果を実感できるようになります。
ここでは、朝活を習慣化させるコツや注意点を紹介します。
朝活を習慣化するコツ
朝活を習慣化するには、何のためにやるかという目的をはっきりさせることが大切です。 朝起きたらすぐにやりたくなるような、楽しいことをテーマにし、無理のないスケジュールを組みます。 最初から欲張らず、15分早く起きてみるなど、少しずつ慣れながら進めることを心がけましょう。
朝活の注意点
朝活を継続させるために大切なポイントは、とにかく無理はしないこと。早起きのために睡眠時間を極端に削ると、睡眠不足になって効率が逆に下がりますし、健康や仕事にも悪影響。
睡眠時間はしっかり確保した上で、朝活を楽しむようにしましょう。
欲張らない朝活で生活の質を上げよう
朝活を習慣化させるには、欲張らないで毎日少しずつやることが大切です。
1日のスタートの時間を有意義に過ごすことで、その後の過ごし方も変わります。朝活で生活の質を上げましょう。