クレアスライフは9月6日、「一人暮らしの家具」に関する調査結果を発表した。調査は4月20日〜5月7日、同社のマンションに住んでいる一人暮らし中の男女599人を対象にインターネットで行われた。
一人暮らし、新たに購入した家具は?
現在の住居に入居した際、新しく購入した家具を教えてもらったところ、1位「カーテン・ブラインド」(16.5%)、2位「ベッド」(14.6%)、3位「テーブル」(12.4%)という結果に。
また、どこのインテリアショップで購入したのかを聞くと、1位「ニトリ」(34.4%)、2位「無印良品」(17.2%)、3位「IKEA」(14.8%)となり、多店舗展開、かつシンプルなデザインで比較的手の届きやすい価格で購入できるブランドが上位に。性年代別にみると、「ニトリ」は女性より男性で多い傾向に。「LOWYA」や「Francfranc」は30代以下の女性を中心に人気を集めていることがわかった。
次に、「部屋のリフォームや家具作りなどのDIYに興味がありますか?」と質問したところ、52.6%に「興味・関心がある」ことが明らかに。しかし、このうち36.6%が「賃貸なのでできないと思っている」こともあって、実際にDIYを「実践している」人はわずか6.2%という結果に。
また、現在行っている、あるいは今後行いたいDIYの内容を聞くと、「収納を作る」が最多の30.1%。次いで「剥がせる壁紙を貼る」(20.3%)、「置き敷きできる床材を使用する」(19.4%)となった。
続いて、収納スペースが不足したときの対策について尋ねたところ、「不用品を捨てる」(43.5%)、「収納グッズを活用する」(19.7%)、「実家に送る」(15.6%)が上位に。
また、エントランス・共用部にトランクルームがあるマンションについて、「どれくらい賃料がアップしても構いませんか?」と聞くと、「1,000〜2,000円」(20.2%)、「3,000〜4,000円」(7.5%)、「5,000〜7,000円」(4.2%)と、31.9%の人が賃料がアップしてもトランクルームがほしいと考えていることが分かった。