残暑が厳しい9月、まだまだ活躍を続けるハンディファン。近ごろXでは、ハンディファンを使う際の意外な注意点が注目を浴びています。
ハンディファンのデメリットに言及したのは、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)。では、一体どのように使えばよいのでしょうか…?
夏の街でよく見る携帯型扇風機。気軽に外で使える反面、使い方に注意しないと熱中症を招く恐れが。人は汗が蒸発する際の気化熱で体温調整していますが、熱い外気の風を当て続けていると、汗が熱を調節する前に乾いてしまい、体温が下げられなくなってしまうとのこと。濡れタオルとの併用が効果的です(@MPD_bousaiより引用)。
汗をハンディファンが素早く乾かすのを防ぐため、『濡れタオル』とハンディファンの併用を勧めたこちらのポスト。
ハンディファンの風で涼める……と思いきや、暑い外気の風を当てることで、汗が蒸発するときに熱が奪われる「気化熱」の効果がなくなり逆に体温が下げられなくなるそう。
ポストの引用には、「なるほど! 」「そうなのね」など、今回の発信でハンディファンの注意点を初めて知った人のコメントが多くみられました。
いまだにハンディファンを使う機会が多い今日この頃。ハンディファンの効果を高めるだけでなく、熱中症をはじめとする体調不良を防ぐためにも、濡れタオルの併用を試してみてくださいね。
夏の街でよく見る携帯型扇風機。気軽に外で使える反面、使い方に注意しないと熱中症を招く恐れが。人は汗が蒸発する際の気化熱で体温調整していますが、熱い外気の風を当て続けていると、汗が熱を調節する前に乾いてしまい、体温が下げられなくなってしまうとのこと。濡れタオルとの併用が効果的です。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 27, 2023