映画『Gメン』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶イベントが5日に都内で行われ、岸優太、恒松祐里、矢本悠馬、りんたろー。、瑠東東一郎監督が登場した。
同作は小沢としおによる同名コミックの実写化作。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太(岸)。そこで出会ったクセの強いクラスメイト(竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。)や上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく。
岸優太、ツッコミとハプニング満載の挨拶
浴衣姿で登場した登壇者陣。「今年の夏にやり残していること」を聞かれると、岸が「それぞれありますよね」と受け、りんたろー。が「それを聞いていきます、いまから」とツッコむ。岸が「あれですね、いつか欲しいと思ってたのは、ジャケットに扇風機がついてる(服)。かっこいいなと思って、結構ネットとかでみて『今年こそは』と思ったけど、手が出せなかったですね」と回答すると、りんたろー。は「やり残したこと、空調服!?」と驚き。岸は「ずっと欲しいとは思ってます。ただ手を出せてないというのはあるんですけど。でももう秋も来ちゃうんで、とりあえずいいですかね。来年とかですね、もしかしたら」と語っていた。
次に答えるはずの恒松も「私も気になってはいるんですけど、あれって高いんですよね」と岸に同意し、りんたろー。は「空調服の話してんの!?」と再度驚き。矢本も「袖まであるやつと、ベストのやつあるじゃん」と乗っかり、意外と盛り上がってしまった話に、りんたろー。だけが「空調服の話するのやめろや! 『Gメン』の話しろ! 正気ですかみなさん」とツッコミを入れ続けていた。
また、岸が毎回四字熟語を披露することから、ついにイベントでもコーナー化。それぞれが同作を表した四字熟語を筆で書き、矢本は「『祝岸優太』です。筆との相性悪くて、何回描いてもかすれてて」等と裏話を披露する。それに合いの手を入れていた岸だが、いつの間にか台紙から自分の書いた四字熟語が落ちてしまい、周囲は「岸くん! 岸くん!」と呼びかけ、岸は「進めてください!」と焦った様子に。
自分で台紙を整え「魑魅魍魎」と掲げた岸は、「調べた四字熟語で、僕が1番カッコいいなと思った。人生初めて書いた漢字。この先も一生書かない。こんな使うことないですよ。魑魅魍魎くらいやばいということで、この映画が」とその意図を説明する。しかし「魑魅魍魎」の意味を聞かれると「やばいということ。なんかやばいということで、『Gメン』もやばいです」と曖昧な回答を披露し、会場を笑わせていた。