オリエント、グラデーションで夜の田沢湖を表現した「ムーンフェイズ」

エプソンの時計ブランド「Orient Star」から、新コレクション「M45 コレクション」の限定モデルとして「M45 F7 メカニカルムーンフェイズ」が登場する。発売は10月26日、価格は220,000円、国内350本限定。

オリエントスターは、オリエント時計の創業当時（1951年）に「輝ける星」と呼ばれるような時計という願いを込めて開発された機械式時計で、70年以上の歴史を持つ。これまで「クラシック」「コンテンポラリー」「スポーツ」コレクションでラインアップが構成されていた。

今回新たに、ギリシア神話や日本に馴染みの深い星雲や星団をテーマにした「M コレクションズ」を立ち上げた。時計愛好家をはじめ、より高品質な時計を求める人に向けたワンランク上の品質を目指すコレクションだ。

新作が属するM45 コレクションは、星団すばる（プレアデス）の名を冠するシリーズ。永遠の時の流れを表現し、普遍的で落ち着きのあるデザインのオリエントスターを代表するモデルからなる。

M45 F7 メカニカルムーンフェイズは、秋田県・田沢湖の冬が近づいた夜の情景を表現。白蝶貝と円周にかけて暗くなるグラデーションを組み合わせて作り出したブラウンダイヤルは、ひっそりとした夜の湖面を思わせ、ムーンフェイズ機構のディスクに描かれた銀色の月は雲の奥に浮かぶようすを表している。

ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは縦49×横41×厚さ13.8mm、風防は表側が両球面サファイアクリスタル（SARコーティング）、裏側がサファイアクリスタル、防水性能は日常生活用強化防水（5気圧）。

自社製の手巻き付き自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー F7M65」のパワーリザーブは50時間以上。時刻・日付表示のほか、月齢機能、パワーリザーブインジケーター（12時位置）を備える。