アイ・オー・データ機器は9月6日、テレビ録画用HDDとして、容量6TBのハイエンドモデル「AVHD-WR6」を発表した。大口径ファンの搭載で高い冷却性能を確保しつつ、静音性も両立した。24時間の連続録画にも対応する。価格は40,260円。9月下旬より発売する。

  • 冷却性と静音性を両立したテレビ録画用のハイエンドHDD「AVHD-WR6」

パナソニック製ブルーレイディスクレコーダー「DIGA」が搭載するハイグレードカスタムHDDと同等性能の録画用HDD。新たに6TBの大容量モデルがラインナップに追加された。使用するHDDは振動を抑え、長時間加速エージングによる高基準の品質検査に合格したもののみを厳選している。

  • デザインは高級感がある

本体には約35mmの冷却ファンを内蔵。HDDの温度にあわせて3段階で回転を制御し、内部を適切な温度に保つ。HDDは約0.8mm厚のフレームに防振ゴムを介して取り付けられており、ドライブの振動を吸収するとともに静音性も高めている。

  • 底面に冷却ファンを搭載している

搭載するAVコントロールファームウェアは、ATA-7規格のAVコマンドで録画/再生制御を行う。このAVコマンドに対応した製品と接続することで録画失敗のリスクを低減する。特にパナソニック「DIGA」「VIERA」との親和性が高い。

対応TVは、パナソニック製「VIERA」、東芝(TVS REGZA)製「REGZA」、シャープ製「AQUOS」、ソニー製「BRAVIA」、三菱製「REAL」など。対応ブルーレイディスクレコーダーは、パナソニック製「DIGA」、東芝(TVS REGZA)製「レグザブルーレイ」、シャープ製「アクオスブルーレイ、ソニー製「ブルーレイディスクレコーダー」、三菱製「REALブルーレイ」など。

インタフェースはUSB 3.2 Gen1。本体サイズは約W215×D187×H35.5mm、重さは約1.4kg。