ナビタイムジャパンは9月6日、同社のカーナビアプリ「カーナビタイム」において、集中豪雨などの際に冠水注意地点を回避できるルートを提案する機能の提供を開始した。
この機能は、ルート検索時に、ルート上の冠水注意地点で1時間に30mm以上の降雨が予想される場合に、その地点を回避するルートを提案する機能。ルート上に複数の冠水注意地点があるときは、一律ですべての冠水注意地点を回避するようなルートが提案される。
走行中も5分ごとに各地点の降雨量の確認を行っており、スタート時点で雨が降っていなくても、走行中に大雨が予想されるようになったときは、ナビゲーションで冠水注意地点の回避ルートを提案してくれる。
「カーナビタイム」ではこれまでにもハザードマップ上の冠水注意地点の確認機能やルート上に冠水注意地点がある場合に注意喚起を行う機能を提供してきた。今回の新機能はそれをさらに進め、より安全なドライブをサポートするために開発したとしている。