夏休みも明けて、日本中の高校では2学期(あるいは後期)の授業が始まりました。写真部では、夏休みに撮った写真をプリントしたり、お互いに見せ合う時期ではないでしょうか。
夏の間、北海道東川町を中心に行われた写真甲子園のレポートをお送りしてきましたが、いくつかの出場校の監督(顧問の先生)に話を聞くと、1~2年生が来年の予選に向けてもう動き始めているとのことでした。1年生にもチャンスを与えるため、4月になってから本格的に撮り始める高校もあるようですが、早く始動するほうが有利なのはいうまでもありません。また明確な目標は、部員のレベルやモチベーションを高める効果もあります。
ぜひ多くの高校写真部に、2024年の写真甲子園を目指して頑張ってほしいと思います。というわけで、少しばかり写真で今年の写真甲子園を振り返ってみたいと思います。
野球の甲子園では、優勝した慶應義塾高校の「エンジョイ・ベースボール」が話題になりました。写真部にもぜひ「エンジョイ・フォトグラフ」を実践してほしいと思います。そして来年の夏は北海道東川町で、さらにエンジョイしてほしいと思います。