女優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女season23』(毎週水曜21:00~)第4話が、きょう6日に放送される。
■『科捜研の女』松下由樹演じる小菊が再び登場
科学捜査ミステリーの原点であり、1999年のスタート以来現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている同作。第4話には、前シーズンで反響を呼んだ松下由樹演じる京都府警捜査第三課刑事の篠宮小菊が再び登場する。彼女は所轄時代から窃盗事件を追い続けてきた、“盗犯”ひと筋のたたき上げ。土門薫(内藤剛志)以上に“旧タイプ”の刑事といわれ、前シーズンではAIを敵視して榊マリコ(沢口靖子)と激しく激突するも、最後にはお互いの信条を認め合うまでに。そんな小菊が絡んでくる第4話では、イベント会社社長が殺害される事件が発生。マリコらの鑑定の結果、被害者の胃から“京料理”の食材が検出される。そこへ小菊が持ち込んだのが、窃盗常習犯が逃走の際に捨てたバッグ。その中から被害者の血痕のついた“京グルメガイド本”が見つかり、2つの事件がつながっていく。
■鍵を握るのは京都グルメ 小菊は君嶋(小池徹平)と聞き込みへ?
マリコたちは被害者の足取りをたどるべく、彼が死の直前に食事をとった店を捜索。一方、小菊は窃盗犯の行方を追うが、科捜研物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)が小菊と一緒に聞き込みをさせてほしいと言い出す。
今回事件の鍵を握るのは、“京都グルメ”。鰻、すっぽん、鱧、グジ(アカアマダイ)などの高級食材や、賀茂ナス、金時ニンジンなど色とりどりの京野菜を使った、美しくも滋味に富んだ京料理が登場する。日々街に出て窃盗犯を捕まえてきた小菊だからこそ知る、意外な“隠れ名物グルメ”も出現!?