米IT企業・MicroSoftは現地時間9月1日、長年Windowsに標準搭載されているワープロソフト「ワードパッド」の更新を終了し、将来的に削除する予定であることを発表した。ネットでは「お疲れ様でした」「最近使った記憶ないもんな～」などと話題となっている。
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長年、Windowsに標準搭載されている「ワードパッド」が、将来的に削除されることが発表された。お疲れさまでした！
ワードパッドは、1995年に発売された「Windows 95」からWindowsに標準搭載されているワープロソフト。「Word」の下位互換、「メモ帳」の上位互換的な位置付けで、文字の装飾や、画像の挿入など一部「Word」と似た機能を使えて、簡易的な文章作成ができる。
Microsoftは、「ワードパッドは更新されなくなり、今後のWindowsバージョンのリリースで削除される予定です」と報告した。また、.docや.rtfのようなリッチテキスト文書には「Microsoft Word」、.txtのようなプレーンテキスト文書にはWindows標準搭載の「メモ帳」の使用を推奨している。なお、記事掲載時点で、ワードパッドの削除理由は明らかとなっていないものの、ワードパッドを代替するようなワープロソフトが複数あり、ワードパッドの必要性が薄まっている現状が影響したのかもしれない。
ネット上では「そうなんだ、最近使った記憶ないもんな～」「お世話になりました👍」「時代なのかな？さよなら！お世話になりました♪」「確かにwordとメモ帳は使うけど、ワードパッドは使っていないですね。これでしかできないことというのは特に思いつかないなあ。今までお疲れ様」「メモ帳は使いにくいながらも割と使う場面あるものの、ワードパッドは本当に使った記憶がほぼほぼ無い」「なぜかWord開くまでもない簡単なメモを、メモ帳を差し置いてワードパッドを使いたがるおじさんが一定数職場にいる...あれか？PC黎明期はメモ帳よりメリットあったりしたの？」などの声が寄せられている。
