お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が2日、東京・大井ホッケー競技場で開催された「ホッケー日本代表国際強化マッチ」の始球式に登場した。

  • ロッチの中岡創一(左)とシナカモン

中学と高校の6年間ホッケー部に所属し、現在、日本ホッケー協会の公認ホッケーアンバサダーを務めている中岡。第1試合の始球式では、選手からパスを受けた中岡が、見事なゴールを決めると、スタンドに詰めかけた観客は大歓声。続く、第2試合の始球式でも、シュートを放ったが、キーパーが防いでノーゴールの結果となった。

始球式後、トークショーに登場した中岡は、「僕の始球式、すごくなかったですか?」と自画自賛しつつ、「始球式のとき、シナカモン(品川区ホッケー応援キャラクター)からスティックで殴られるというボケを考えていたのですが、緊張してできませんでした」と苦笑い。ホッケーをやっていてよかったことを聞かれると、「ホッケー経験者として、テレビ番組から呼ばれることがある。(お笑いコンビの)三四郎もホッケー経験者だけど、俺のほうが上手い」と答え、会場を笑わせていた。

そんな中岡は、今月、広島で開催される「全日本マスターズホッケー大会」に選手として出場予定で、「『24時間テレビ』で、琵琶湖を泳いで2キロ痩せました。体が鍛えられてます。ぜひ、興味ある方は、広島まで遊びに来てください」と意気込む場面も。最後に、「ホッケーはすごく面白いスポーツ」とアピールしながら、「世界では人気スポーツなのに、日本ではまだマイナースポーツ。これから日本でホッケーが盛り上がる。今からみんなで、ホッケーを応援しましょう!」と呼びかけると、会場から大きな拍手が送られた。