ハロー!プロジェクトに所属するアイドルグループ・つばきファクトリーの河西結心が3日、東京・大井ホッケー競技場で開催された「ホッケー日本代表国際強化マッチ」の始球式を務めた。
今年8月、日本ホッケー協会の公認ホッケーアンバサダーに就任したばかりの河西は、女子日本代表“さくらジャパン”のユニフォーム姿で登場。スタンドに向かってお辞儀すると、品川区ホッケー応援キャラクターのシナカモンと一緒に、手を振りながらピッチに向かって走った。
小学4年生から中学3年生まで6年間ホッケーをやっていた河西。始球式では、ゴール前で選手からボールを受け取ると、華麗なドリブルとリフティングで観客を魅了。そして、そのままシュートを放つと思いきや、突然ダンスを披露。河西につられたキーパーが踊りだすと、その間にシュートを決めるというサプライズ演出で、会場を沸かせた。
見事ゴールを決めた河西は、ハーフタイムのトークショーで、「始球式に登場する前からドキドキしていたのですが、なんとかゴールを決めることができてよかったです」とホッとした表情。学生のころのポジションはゴールキーパーだったそうで、「ボールを止めるときの快感を楽しんでいました」と話し、最後は、選手たちに向けて「頑張ってください!」と、観客と一緒にエールを送っていた。