東武鉄道は、浅草駅を深夜に出発し、東武スカイツリーライン・日光線経由で東武日光駅に至る臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を10月の週末(金・土曜日)に6日間運転すると発表した。
「日光紅葉夜行」は、奥日光の色鮮やかな紅葉を早朝から満喫するための夜行列車として運転。特急車両「リバティ」(1編成3両)を使用し、浅草駅を23時45分に発車する。途中、北千住駅、新越谷駅、春日部駅からも乗車できる。終点の東武日光駅には深夜2時16分に到着。その後、4時10分頃まで列車内で仮眠できる(一部出発日を除く)。東武日光駅から専用バスに乗り、中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯元温泉などに行くことができる。
出発日は10月7・14・20・21・27・28日。乗車駅から東武日光駅までの乗車券と、東武日光駅から湯元温泉までの「日光紅葉夜行」専用バス運賃がセットになった「往路片道プラン」と、往路片道プランの内容に、湯元温泉から東武日光駅までのバス運賃 、東武日光駅から降車駅までの乗車券がセットになった「往復プラン」の2プランを設定した。両プランともに一部の施設で割引等を受けられる特典が付く。
浅草駅発の場合、旅行代金は往路片道プラン大人6,000円・こども4,000円、往復プラン大人8,400円・こども5,400円。追加代金1人2,000円(大人・こども同額)で、往路の列車座席を1人で2座席占有できる。東武トップツアーズ各支店と東武トップツアーズWEB販売センターで9月7日から各出発週の金曜日17時まで販売する。