愛してるゲームはシンプルなルールですが、飲み会や合コンなどで遊ぶと非常に盛り上がる人気のゲームです。

本記事では、愛してるゲームのルール・やり方を解説した上で、ゲームに勝つ方法や注意点を紹介します。

愛してるゲームとは

  • 愛してるゲームとは

愛してるゲームとは、相手を見ながら「愛してる」と伝え、照れたり笑ったりしたら負けというゲームです。

1990年代後半から2000年代にかけてTBSで放送されていた人気バラエティ番組「学校へ行こう」から生まれたゲームと言われており、飲み会や合コンで盛り上がるゲームとして現在も親しまれています。

愛してるゲームのルール・やり方

  • 愛してるゲームのルール・やり方

愛してるゲームのルールはいたってシンプルで、特別な準備は必要ありません。2人いれば始めることができ、少人数から大人数まで遊べます。基本的な遊び方は以下の通りです。

①1人が相手に向かって、「愛してる」と言う
②相手は「ほんと?」「本気で?」などと返し、繰り返し「愛してる」と言わせる
③照れたり、笑ったりした方が負け

ルール・やり方について、さらに詳しく解説していきます。

みんなで輪になって始める

愛してるゲームは、みんなで輪になって始めます。大人数のときは車座になって全員の顔が見えるように向かい合いましょう。また、異性同士のグループで遊ぶ際は、男女交互で並ぶのが基本です。

輪になったら、ゲームをスタートする人をじゃんけんで決めます。スタートする人は、はじめから相手を笑わせる側に回れるため、他の人よりも有利です。スタートの座を巡って最初から盛り上がることも少なくありません。

隣の人に「愛してる」と言う

スタートする人が決まったら、隣の人に「愛してる」と言います。ここで、照れたり笑ったりしたら負けです。

照れたり笑ったりせずにいられた場合は、次の人に「愛してる」と言います。もしくは、先ほど「愛してる」と言ってきた人に「何て言ったの?」「もう一回言って」などと返して、「愛してる」と繰り返し言わせても構いません。

このやりとりが相手の照れや笑いを引き出して、場を盛り上げます。

勝ち負けの評価方法

先述したとおり、勝ち負けの判定は、やりとりをする上で照れたり、笑ったりした人が負けというシンプルなものです。負けた人から輪を抜けていきます。最後まで輪の中に残った人が優勝者ということです。

場が盛り上がってくると、「愛してる」と言う前から笑いが起こることもあります。順番が回ってきた時点でいかに冷静さを保てるかが勝負です。

また、返事をする側も攻めに回れるため、笑わないことを意識するだけでなく、工夫して仕掛けることも楽しめます。

愛してるゲームで勝つ方法

  • 愛してるゲームで勝つ方法

ここでは、愛してるゲームで勝つ方法を紹介します。これをやっただけで必ず勝てるわけではありませんが、試してみる価値はあるはずなので、ぜひ取り入れてみてください。

しっかり見つめる

相手の目をしっかりと見つめることで、照れや笑いを誘える場合があります。これは、特に男女混合のグループで効き目の高い方法です。

日常的な場面において、家族や恋人を除けば異性に見つめられる機会はそれほどないでしょう。それゆえ、誰でもじっと見つめられると気恥ずかしさを感じてしまいます。また、日頃ふざけがちな人やシャイな人が真剣に見つめている様子なども面白く感じられるものです。

ポイントは、真剣なまなざしで見つめること。ドラマの主人公になったつもりで、相手をじっと見つめてみましょう。

セリフを工夫する

「愛してる」のセリフを面白くアレンジして言うと、笑いが起きやすくなります。例えば、相手の名前を呼んだあとに「愛してるー!」と叫んだり、「君だけを心から愛しているよ」とロマンチックなセリフで囁いたりすると、思わず笑ってしまうでしょう。

返事をするときも、相手の意表を突くような言葉をチョイスするのがポイント。例えば、「もっと情熱的に言って」と返したり、「甘く囁いて」とリクエストしたりすると、笑いやすくなります。役になりきったつもりでセリフを言ってみましょう。

面白い動きをする

勝つためには、面白い動きをすることも重要です。両手を広げて抱きしめるような素振りをしたり、頬に手のひらを添えて可愛らしさをアピールしてみたりと、身振り手振りを加えてみます。

動きだけでなく、表情を工夫するのも大事なポイント。上目遣いにして健気さを演出したり、反対にしかめ面をしてギャップを演出したりする方法も効果的です。

また、あらかじめ決めたルール上でボディタッチをOKにしているときは、相手の手を握って情熱的にアプローチしてみるのもいいでしょう。

愛してる以外のセリフも混ぜる

「愛してる」以外のセリフを使うことも、効果的な方法の1つです。基本的には「愛してる」だけで成立させるゲームですが、近しい言葉ならばOKというルールを設けて表現にバリエーションをもたせても盛り上がります。

例えば、「愛してる」よりも「ずっと好きだった」「大好きです」などの方がリアリティがあって笑ってしまうという人も少なくありません。さまざまなセリフを試して、相手のツボに入りそうなものを見つけてみましょう。

愛してるゲームの注意点

  • 愛してるゲームの注意点

最後に、愛してるゲームで注意すべきポイントを3つ紹介します。みんなで楽しく遊ぶためにも確認しておきましょう。

許可なくボディタッチをしない

ボディタッチをOKとするかどうかは、必ず前もって決めておきましょう。出会いを求める合コンや飲み会の場であっても、許可なく相手に触るのはマナー違反です。

お酒が入っているとテンションが上がって、嫌がっている人がいるのに強引に進めようとする人もいるかもしれません。しかし、それではせっかくの楽しいゲームが台無しになってしまいます。参加者全員が気持ちよくゲームできるよう、マナーはしっかり守りましょう。

言葉遣いに気をつける

盛り上がった勢いで汚い言葉を放ってしまうのも、もちろんマナー違反です。ゲームであっても、相手を傷つける可能性がある言葉は使うべきではありません。

例えば、身長や顔立ちなど容姿に関するネガティブな表現はNG。言葉には細心の注意を払いましょう。

全員が楽しめる雰囲気づくりを心掛ける

愛してるゲームは大人数でも楽しめるゲームですが、大人数になると恥ずかしがって上手く輪に入りきれない人が出てくるケースもあります。

このようなときは、全員が楽しめるようにメンバー同士で配慮しあいましょう。和やかな雰囲気は、場をいっそう盛り上げます。例えば、ゲームに馴染めない人には、思い切って判定役を任せてみるのもおすすめです。

愛してるゲームで楽しく遊んでみよう

  • 愛してるゲームで楽しく遊んでみよう

愛してるゲームのルールや勝つ方法、注意点などを紹介してきました。

愛してるゲームは、仲の良い友人で集まって楽しく遊びたいとき、初対面の人と親睦を深めたいとき、合コンで雰囲気を盛り上げたいときなど、さまざまな場面で活躍します。シンプルなルールなので、初めて挑戦する人がいてもすぐに遊び方を覚えて楽しめるはずです。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ愛してるゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。