コミュニケーションアプリを運営するLINEは、「最も好きな家電量販店」に関する調査結果を公開した。好きな家電量販店の全国1位に「ヤマダデンキ」が選ばれた。しかし、この結果に納得がいかないネット民が、「ヤマダが1位はないわ」「ヨドバシかノジマだな」などと異論を唱えて話題になっている。
本調査は、今年7月にLINEユーザーである日本全国の15歳から64歳の男女5,278人を対象に、同社が提供するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が実施したもの。代表的な家電量販店の中で一番好きな店や、理由について質問し、その結果をランキング化している。
結果、ランキングの全国1位は、「ヤマダデンキ」で20.8%だった。選んだ理由で最も多かったのは、37.1%で「立地がいい」、次いで23.0%で「駐車場がある、駐車スペースが広い」、18.4%で「品ぞろえが充実している」などが挙げられた。2022年3月末時点で970店舗以上と、店舗数が多く、便利に利用しやすいところが人気の理由となっているようだ。
2位は14.0%で「ケーズデンキ」がランクイン。「ヤマダデンキ」と同様、「立地がいい」や、「駐車場がある、駐車スペースが広い」などの理由が挙げられたが、「店がきれい・清潔・広い」も2割弱だが、ほかの家電量販店よりも高い傾向にあったという。
3位は11.9%で「ヨドバシカメラ」。好きな理由は「ポイントがたまりやすい」が38.1%で最も多かった。僅差で37.6%が「品ぞろえが充実している」で、この理由はほかの家電量販店に比べて高い割合だったそう。
このほか調査では、好きな家電量販店の全国順位だけでなく、地域ごとではどの店舗が人気なのかもランキング化している。気になったらこちらの調査詳細をチェックしてみて欲しい。自分の地域でどの店舗が上位に来ているのかを確認するのも、面白いかもしれない。
ネット上では「ヤマダが一位はないわ」「ヨドバシかノジマだな」「元ヤマダ店員だけど1位はありえない」「都市部のヤマダに行くと客より店員が多いレベルで閑散としてるんよね」「ジョーシンじゃないだと!?」「ヤマダ!?!?うそだろ!?」「ナンデヤネン!!」などの声が寄せられている。立地や駐車場の広さが評価されているだけに、都市部と郊外で評価の視点が違い過ぎるということだろうか?