ワークマンは9月1日、新業態店舗「Workman Colors」の1号店をイグジットメルサ銀座にオープンした。コンセプトは「シン、ジブン色」。作業服などのプロ向け商品を置かずに、デザイン性やトレンドを重視した商品が並ぶ。

  • 銀座にオープンした新業態店舗「Workman Colors」

#ワークマン女子店との違いは?

元々同地にあった女性向け店舗「#ワークマン女子 イグジットメルサ銀座店」を全面改装する形でのオープン。タウンユースを中心に約400点のアイテムが並ぶ。

割合はレディース40%、メンズ40%、ユニセックス20%で、#ワークマン女子よりもメンズアイテムを豊富に取りそろえる。

  • 男女兼用、SNSでもシェアしたくなるコーディネートを提案する「Share、Share、Share」ゾーン

ワークマン製品は、防水、UVカット、発熱、冷感などの高機能で人気を集めているが「Workman Colors」ではデザイン性を重視し、ファッションで選ばれる店を目指す。マネキンは、かわいい/かっこいいコーディネートを提案しており、アイテムを手に取ってじっくりと見たくなる。

  • ゴルフ関連アイテム、各種シューズ、バックパックなどのカバン類、ジュニアファッションも取り扱い、幅広い客層を狙う

4つのスタイルを提案、見やすい売り場構成に

店内では4つのスタイルを14体のマネキンにコーディネートする。

従来の店舗ではマネキンと売り場が連動していなかったが、本店舗ではマネキンを正面に、右手側におすすめのコーディネートが並ぶため、注目アイテムをスムーズに見つけられる。

  • 「life is」ゾーンではトレンドを意識して幅広い層とテイストの男女の目に留まるスタイリングを提案

「life is」ゾーンで展示されていたマネキンは、「レディースシーンレスオーバーステンコート」(2,900円)、「フワストレッチプルオーバー」(1,500円)、「撥水ランダムプリーツスカート」(1,900円)、「FLAME-TECH 撥水コーデュロイフライトキャップ」(1,500円)と、上から下まで同様にコーディネートしても1万円以下と、買いやすい価格も健在だ。

トレンド訴求の小ロット製品や限定品など「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」での注目商品

「Workman Colorsイグジットメルサ銀座店」オープンにあたって、中国発祥のブランド「SHEIN」の仕組みを参考にした短納期生産を開始する。

  • 膨らんだ袖がトレンドの「フクレJQブルゾン」(1,900円)

Workman Colors店と#ワークマン女子店では、9月1日よりトレンドを素早く取り入れるために、これまでの価格訴求による長納期・大量生産ではなく、500着から海外工場に発注でき4週間の納期で店頭に並ぶ、短納期・小ロット生産のアイテムを15点取り入れる。

  • 「短納期・小ロット生産」のタグが目につく、細身の縦プリーツを取り入れた「プリーツセミフレアパンツ」(1,500円)

写真のようなピンクのタグが付いているのが短納期・小ロット生産商品。実際に手に取って確認できるもの嬉しい。

  • 「Workman Colors イグジットメルサ銀座」にて、4アイテムの限定商品を展開

部屋着にもお出かけにも着られそうな2マイルウェアは、ユニセックスアイテムなので、家族やカップルでの兼用も可能だ。

今後Workman Colors店は新宿・渋谷・梅田などトレンド発信地に10店舗の出店を計画。従来のワークマンのイメージとは異なる、カラフルな店内は見るだけでも十分楽しい。

新たなコーディネートやトレンドを求めて、「Workman Colors イグジットメルサ銀座店」を訪れてみてはいかがだろうか。