学研ホールディングスのグループ会社であるGakkenは8月31日、『都道府県を形でおぼえる にほんちずワーク』(学研の頭脳開発プラス)を発売した。価格は1,320円。
同書では、都道府県の形をそれぞれの名物に見立てた「イラスト地図」を展開。"この県は何が描かれているのかな?"などと、親子で楽しみながら取り組める内容となっている。
「イラスト地図」は、リズミカルな名物フレーズ付きで紹介。フレーズを何度も口ずさむことで、自然に都道府県の名前とイメージが頭に入ってくるようになっており、「音読」の練習も出来る。
さらに、イラスト地図に登場した以外の名産品や名所なども「ゆうめいな もの」として紹介している。子どもがビジュアルで理解しやすい物をチョイスしており、それぞれの都道府県のイメージが広がるようになっている。
どのページからも始める事ができる仕様で、絵を見て気になったページや、自分の住んでいる地方など、好きなところから取り組める。
都道府県は地方別に紹介しており、各地方の終わりには確認問題を掲載。まずはイラスト地図を見てどこの都道府県かを確認し、次に都道府県の形(シルエット)でも判別するという構成になっている。
巻末には、繰り返し使える47枚の「都道府県カード」も付いている。かるたや3ヒントクイズなど、何通りもの遊び方が楽しめる。
カバーの裏面には「おおきな白地図」を掲載している。自分や知人の住んでいる場所や、行ったことのある所などを自由に書き込めるようになっている。