ソニー損害保険は、2023年9月1日に関東⼤震災から100年という節目を迎えるにあたり、全国の持ち家で火災保険に加入している1,000人を対象に、防災と地震保険に関する意識調査を実施した。調査期間は2023年7月26・27日。
「全国エリア別防災意識ランキング」では、家庭での地震対策として10項目を設定し、それぞれの項目を1ptとして、各家庭ごとの実践度を10pt満点で調査した。
全国10エリア別でこの平均実践度を順位化した「全国エリア別防災意識ランキング」では、甲信越エリア(4.23pt)が最も防災意識が高く、最も防災意識が低かったのは北海道エリア(3.50pt)という結果になった。
また、エリア別の地震保険加入率ランキングでは、トップ3が「九州・沖縄エリア(61.0%)」「四国エリア(60.0%)」「東北エリア(59.0%)」、ワースト3は「近畿エリア(43.0%)」「北海道エリア(47.0%)」「北陸エリア(51.0%)」となった。北海道と北陸は「全国エリア別防災意識ランキング」と地震保険加入率ともに低い傾向になっているという。