俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(毎週金曜23:15～※一部地域除く)最終話が、きょう1日に放送される。

  • 左から向井理、生田斗真＝テレビ朝日提供

■生田斗真主演『警部補ダイマジン』“真の黒幕”が現れる!?

『週刊漫画ゴラク』連載中のコミック『警部補ダイマジン』を、“土竜の唄シリーズ”の生田＆三池崇史監督コンビがテレビ初タッグで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。

特命班の牡丹則行(浜野謙太)が殺されたうえに、何やらそれに関わっているらしい平安。台場は押さえることのできない怒りと、仲間への不信感で、獰猛な暴力装置に。そして拳銃を手に、秘密結社「44」に拉致された七夕が監禁されている場所に乗り込む決意を固める。俺が絶対に助け出す――窮地に追い込まれた七夕を救うためひとりで飛び出して行く台場、そして密かに平安が取った方法とは。中盤では、メラメラと怒りの炎を燃やす台場と、「俺は44の殺人兵器だ!」と狂ったように高笑いする「44」の教官・占部貴教(小澤征悦)の大迫力の激闘が繰り広げられる。

公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)からの情報で、「44」に拉致された七夕の居場所が判明。急いで救出に向かおうとする台場だが、いとも簡単に居場所がわかったことを訝しく思う百鬼は「これは見え透いた44の罠だ!」と警告する。しかし怒り狂った台場を止めるすべはない。一方、監禁されている七夕の前には、まさかの人物が現れる。「なぜ、あなたがここに……?」と驚く七夕。そしてようやく台場が到着する。ついに「44」の黒幕が判明と思いきや、まさかのどんでん返しが。黒幕と思っていた人物は単なる駒でしかなく、その上には“指導者”と呼ばれる“真の黒幕”が……!?