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缶で飲むビールや酎ハイ、炭酸飲料はキンキンに冷えた状態で飲みたい方も多いはず。そんなとき「缶クーラー」を使えば、気温が高い場所でも冷たさをキープできます。この記事では、缶クーラーの選び方、サーモスやスノーピーク、イエティなどから厳選したおすすめ商品を紹介します。チャート図に基づいたタイプ別診断も試してみてくださいね。

缶クーラーのメリットとは?

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BBQなどのアウトドアレジャーでは、缶クーラーが大活躍をすること間違いなし! ビールや炭酸飲料などの飲み物の冷たさを長時間キープでき、おいしさが長持ちするので、アウトドアレジャーの満足度も増すでしょう。

ほかにも、缶クーラーを使用するメリットをまとめていきます。

冷たい飲み物がいつでも楽しめる

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買った直後やクーラーボックスから出したばかりの缶飲料の冷たさを、なにも対策せずに保ち続けるのは困難と言えるでしょう。夏場はとくに気温が高いため、BBQなどのアウトドアレジャーでは、1缶飲み終える前に缶の中身がぬるくなってしまうこともあります。

缶クーラーは、ステンレス製で「真空断熱構造」になっているのが一般的。外側と内側の2層にわかれており、その間の隙間を真空にすることで外気の温度を内側へ伝えにくくしています。その結果、飲み物の冷たさをキープすることが可能なのです。

結露しにくく、持ち運びにも便利

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冷えた飲み物が入ったペットボトルや缶をバッグにそのまま入れたら、「バッグの内側やなかに入れていた本などが結露によって濡れてしまった……」なんて経験もあるでしょう。冷たい飲み物が缶やペットボトルの外側の空気を冷やすことで、空気中の水蒸気が冷やされ結露が発生するのです。

缶クーラーは、前述した真空断熱構造の効果で中身の温度を外へ伝えにくいため、結露も発生しにくくなります。

洗う手間がいらない

缶クーラーは使用後に毎度洗う必要がないのが魅力のひとつです。好きな缶飲料に被せて使うだけなのでほとんど汚れません。

コップやタンブラーは近くに水道がないと洗うことができないため、外出先で使うと汚れたまま自宅に持ち帰らなくてはいけません。鞄や車などを汚してしまう可能性もあり、不便に感じる方も多いでしょう。缶クーラーなら、持ち運びの際に中身の缶を破棄してしまえば周囲を汚す心配もなくなります。

また、ちがう飲み物を飲みたいとき、コップなどでは飲み物が混ざってしまい、いちいち洗ったり新しいものに変えたりしなくてはいけません。しかし、缶クーラーはお好みの缶に被せて使用するだけなので、飲み物を変えるたびに洗う必要もなくなります。

用途に合うかチェック!

缶クーラーは、サイズや機能に種類があるので、目的に合うものを選ぶ必要があります。上の図を参考にチェックしてみてくださいね。

缶クーラーの選び方

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缶クーラーを選ぶ際のポイントは下記のとおりです。

【1】よく飲む容量で選ぶ
【2】持ち運びやすさも重要

上記のポイントを押さえることで、よりほしい商品をみつけることができます。ひとつひとつ解説していきましょう。

【1】よく飲む容量で選ぶ

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缶クーラーには「500ml用」と「350ml用」の2種類があります。自分がふだんよく飲む缶飲料のサイズに合わせて買うのがおすすめです。

缶と缶クーラーの隙間に温かい空気が入ってしまうと保冷効果はなくなります。大きめサイズの缶クーラーを購入し、350ml、500mlの両方に使用するといった使い方はできませんので、選ぶ際は要注意です。

【エキスパートのコメント】

ぬるくなりがちな500mlの缶飲料も冷たさキープ

BBQが好きで、屋外でお酒をおいしく飲みたいので缶クーラーを購入しました。350ml缶は何度も新しい飲み物を取りにいかないといけないのが面倒、500ml缶は飲み終える前にぬるくなってしまってしまうのが欠点で、なにかいいものはないかと探していました。

缶クーラーを使用することで、500ml缶でも冷たさをキープしたまま飲み終えることができるので、BBQには欠かせないアイテムになりました。(Yさん/30代)

【2】持ち運びやすさも重要

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缶クーラーのデザインはメーカーによってさまざまです。ラバーつきで滑りにくいものや取手がついているもの、タンブラーとしても使えるようにフタがついているタイプなど。使用する場面や、あったら便利な機能を考慮して商品選びをすると、より快適にアウトドアレジャーを楽しめるでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)