◆本記事はプロモーションが含まれています。

泡盛は沖縄県発祥の蒸留酒として知られ、飲めば深いコクと芳醇な香りを堪能することができます。この記事では初心者におすすめの泡盛の選び方と、おすすめ商品を紹介。初心者向けに、人気ブランドの紹介やアルコール度数の選び方など詳しく説明しています。

泡盛とは

泡盛とは日本最古とも言われるほど長い歴史を持つ、沖縄県発祥の蒸留酒です。タイ米と黒麹を原料にして、単式蒸留という1度の蒸留で作られているので、タイ米の独特な香りと風味を堪能できます。

なお、沖縄のお酒ということもあり、原料にさとうきびが使われていると思われるケースもありますが、実際にさとうきびを使ったお酒はラム酒や黒糖焼酎などを指します。泡盛にさとうきびが使われることはない、というのが正解です。

また、泡盛に似た近いお酒に焼酎がありますが、焼酎と泡盛のちがいは原料が異なることがあげられます。泡盛はタイ米、黒麹を原料としているのに対し、焼酎は麦や米、芋などを原料としています。

泡盛は賞味期限がないのでいつでもじっくりと飲むことができ、成熟させただけ味の変化も楽しめるお酒です。ただし、アルコール度数が30%前後と高めなので、初心者やお酒の弱い人は注意しながら飲んでくださいね。

泡盛の選び方

泡盛にはさまざまな風味やアルコール度数、容器の形状があります。それぞれの項目に分けて解説しているので、どのような種類があるのかチェックしましょう。

泡盛の種類から選ぶ

泡盛には大きく分けて「一般酒」「古酒(くーす)」「リキュール」の3つのタイプにわけられます。それぞれどんな種類の泡盛なのか以下で紹介します。

クセが少なくて飲みやすい|一般酒

出典:Amazon

一般酒とは、製造されてから3年未満に出荷された泡盛を指します。泡盛のほのかな甘みは残しつつ新鮮な飲み口でクセが少ないので、初心者が挑戦するのにおすすめです。

また、製造にかかる工程や時間が古酒と比べて少ないので、安い値段で購入できるのもポイント。雑味が少ない分、ロックやストレート、ジュースで割って飲んでもおいしく味わえます。

本格的な泡盛を実感したい|古酒(くーす)

出典:Amazon

はじめてでも、本格的な泡盛を楽しみたい方は古酒(くーす)を選ぶといいでしょう。古酒とは、製造して3年以上成熟させてから出荷した泡盛を指し、一般酒と比較すると芳醇な香りや甘さ、まろやかな飲み口が強くなるのが特徴的です。

なかでも、10年以上成熟した古酒は、上品なコクと風味が凝縮した濃厚な味わいを堪能できます。ストレートやロックで飲むと、成熟した風味と味わいをダイレクトに感じられるでしょう。

お酒が弱くても飲みやすい|リキュール

出典:Amazon

リキュール系の泡盛は、泡盛のクセが苦手な人や変わった泡盛を試してみたい人におすすめです。ハーブやゆずなどを漬け込んで甘く味付けをしたり、紅茶やコーヒーの香ばしさで泡盛のクセを抑えたりしているので飲みやすくなっています。

また、ロックやソーダ割でアルコールを調整できるので、アルコールが苦手な人や初心者でもチャレンジしやすいのも魅力。泡盛の挑戦に少し不安がある人は、クセの少ないリキュール系から試してみるといいでしょう。

有名ブランドから選ぶ

泡盛にはさまざまなブランドがあり居酒屋の定番になっている有名なものもあります。初心者でも飲みやすいものや、深い味わいを楽しめるものまであるので、しっかりチェックしてくださいね!

菊之露|深いコクが味わえる直球の古酒!

出典:Amazon

菊之露は宮古島のミネラル豊富な天然水で製造されています。全体を通してまろやかでありつつも、アクセントを残す味わいが特徴です。水によくなじむので、割って飲めば初心者も飲みやすくなっています。

その菊之露で人気No.1の商品「V.I.Pゴールド」は、8年成熟させた古酒をもとにブレンドされています。古酒ならではの甘みと芳醇な香りと、口いっぱいに広がる深いコクとまろやかな味が堪能できるでしょう。

久米仙|スッキリさわやかで初心者にもOK!

出典:Amazon

久米島から湧き出る天然水で仕込んだ久米仙は、味や香りがさわやかでスッキリとした飲み口が特徴です。古くからの伝統的な製法を用いて、飲みやすい泡盛になるように作られています。

なかでも「久米仙 パック30度」は、ほかの久米仙と比較してもクセが少なく、スッキリして飲みやすいので、泡盛に挑戦してみたい初心者にもおすすめです。

瑞泉|伝統のコクと味わいを受け継いだ古酒

出典:Amazon

琉球時代から脈々とつづく、泡盛の古酒作りを受け継いだ焼酎蔵である瑞泉。清らかな水から作られた瑞泉は、深いコクのある味わいが楽しめます。そのなかでも継ぎ足し技法にて成熟した「瑞泉3年古酒」は、まろやかでスッキリした甘味を感じられるでしょう。

また、水割りやお湯割りなどの飲み方でアルコールを自由に調節できるので、初心者でも飲みやすくなっているのもポイントです。

アルコール度数で選ぶ

出典:Amazon

泡盛のアルコール度数は25~40%前後が多く、一般的な日本酒の15%やビールの5%と比較しても、アルコール度数が高くなっています。お酒に弱い人や初心者には、30%以上の泡盛はきつく感じてしまうので、25~30%のものを選ぶのがおすすめです。

また、ロックやストレートよりも水割りや炭酸で割ったハイボールなどにして、アルコール濃度を調整するとより飲みやすくなるでしょう。

容器で選ぶ

泡盛を入れる容器には、ふだん焼酎を入れるような瓶や紙パックのほかに、壺の形をした容器まであります。それぞれ特徴が異なっているので、どんな人や用途にぴったりなのかチェックしてみてください。

瓶|自家成熟でじっくりと泡盛を楽しめる

出典:Amazon

泡盛を長く楽しみたい人には瓶の容器がおすすめです。保温性が高く品質劣化が少ない泡盛は、瓶で長期に渡っての保存ができます。また、瓶の泡盛は「自家熟成」することも可能で、古酒にして味の変化も楽しむことができますよ。

また、ラベルの沖縄情緒に溢れた趣のあるデザインを楽しめたり、グラスに泡盛を注ぐ至高のひとときを演出してくれたりするのも魅力です。

紙パック|安くて、割れる心配もなくラクチン!

出典:Amazon

紙パックの容器は単価が抑えられ、飲み終わった後の処理がラクチンなので、はじめて買う人にももってこいです。容器が割れる心配もなく安全で持ち運びしやすくので、飲み会やバーベキューなど人がたくさん集まるときにも活躍できます。

そのほか、毎日泡盛を飲む人は容器が増えがちになるので、同じく容器の処理がカンタンな紙パックがおすすめと言えるでしょう。

壺|趣と高級感のあるデザインがお土産に最適

出典:Amazon

大きな見た目で趣のある壺の容器は、高級感と特別な雰囲気を醸し出してくれるので、相手への贈り物や沖縄のお土産にぴったりです。なかに入っている泡盛も3年以上成熟した古酒である場合が多く、まろやかで深いコクのある銘柄が数多くそろっています。

また、瓶の容器と同様に「自家成熟」ができるのもポイント。自家成熟も目的としている場合は、保管場所に入る大きさかどうかもしっかりチェックをおこないましょう。

産地もチェック!

出典:Amazon

沖縄県で製造された泡盛には産地として認められた表記である「琉球泡盛」のラベルが貼られていて、一目で沖縄産とわかるようになっています。ですが、沖縄県で製造した泡盛でも沖縄本島を北部・中部・南部の3つに分けた地域と、宮子諸島や久米島、八重山諸島の各島々の異なる製造方法によって、味わいや風味はさまざまです。

自然豊かな北部エリアでは栄養豊富で力強い味わいが堪能できます。また、観光スポットが多く異国の雰囲気がある中部エリアではやわらかな香りの泡盛が豊富です。琉球時代の面影を見せる南部エリアでは、老舗の酒造所が多く伝統的な泡盛の味を楽しむことができます。

そのほか、美しい自然が豊富な各島々では、島の自然の素材を使った個性あふれる泡盛が製造されています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)