UCC 上島珈琲は9月1日、「UCC ゴールドスペシャル」の新ブレンドとして「UCC ゴールドスペシャル コクのブレンド SAP280g」(オープン価格)を発売します。
発売に先がけ「UCC ゴールドスペシャル コクのブレンド 試飲会」が、UCC コーヒーアカデミー東京校で開催されました。
新ブレンドは、コーヒーの味覚トレンド"コク"に着目し開発
9月1日に発売となる「UCC ゴールドスペシャル コクのブレンド SAP280g」は、昨今のコーヒーの味覚トレンドとなっている"コク"にこだわり開発されたと言います。
試飲会に登壇したUCC コーヒーアカデミー専任講師 村田果穂さんによれば、"コク"とは、味覚のみならず食感も含め複合的に感じる味わいなんだそう。苦味や酸味、甘味といった複数の味を同時に感じ取った時、また、口の中で広がる味わいが強く、その後の余韻がより長く持続性のある味わいである時に、「コクがある」と感知するのだとか……!
コクのブレンドを実際に飲んでみるとコーヒーの力強い味わいがずっしりとしていて、まさに"コク"を感じます。苦味が強めですが、"ただ苦いだけ"ではなく、奥深さのある濃厚な味わいで、飲んだあとの余韻も含め満足感が高いブレンドだと感じました。
「UCC ゴールドスペシャル」は、コーヒー豆をブレンドしてから焙煎するのではなく、豆の産地や銘柄ごとに最適な火加減で焙煎をしてからブレンドする「単品焙煎」という手法で作られているのだそう。手間がかかる分、コーヒー豆の個性や魅力を最大限に引き出せるということで、ここにおいしさの秘密がつまっているんですね。
オリジナルレシピの「アーモンドミルクカフェオレ」は絶品!
「UCC ゴールドスペシャル コクのブレンド SAP280g」は、ブラックはもちろん、ミルクと合わせてもしっかりとしたコーヒー感を感じられる味わいに仕上げているということで、試飲会ではUCCオリジナルレシピのカフェオレも振舞われました。
UCCが提案するアレンジは、ミルクの中でも「コクのブレンドと相性が良い」というアーモンドミルクでつくるカフェオレレシピ。飲む前からふわっと漂うアーモンドの香りで期待感が高まります。早速飲んでみると……コーヒーのしっかりした強めの味と、アーモンドミルクの芳醇な香りがすごくマッチしていて、ひとことで言えば、めちゃくちゃおいしい(笑)!
村田さんが「アーモンドフロランタンを食べた後のような感じ」と表現していたのですが、まさにそんな感覚で、スイーツを食べている時のような満足感があります。さらにアーモンドミルクが低脂質なので、牛乳でつくるカフェオレよりも飲みやすさがあり、このレシピは自分でもつくりたいと思いました。9月1日以降UCC公式レシピにレシピが掲載されるそうなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
まろやかブレンドもリニューアルし、新たなラインナップに
さらに今回、「UCC ゴールドスペシャル コクのブレンド SAP280g」の発売と同日に、既存の「UCC ゴールドスペシャル まろやかブレンド SAP280g」(オープン価格)をリニューアル発売することも発表されました。
コクのブレンドと正反対のまろやかブレンドは、特長である「甘い香り」と「まろやかな口当たり」がより深く感じられるようブラッシュアップしたのだとか。
「コクのブレンド」の発売と「まろやかブレンド」のリニューアルにより製品ごとの味覚の違いがさらに明確化、より自分の好みに合わせたコーヒーを選びやすくなった「UCC ゴールドスペシャルブランド」から、今後も目が離せません。