さとふるとPayPayは8月31日、「PayPay商品券」の機能拡充を9月から順次行うと発表した。

  • 「PayPay商品券」を9月から順次改良

    「PayPay商品券」を9月から順次改良

PayPay商品券とは、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」において、自治体への寄付に対する返礼品の一種として提供されているサービス。寄付先の自治体が設定した、その地域内の特定のPayPay加盟店で使える電子商品券となる。2022年11月29日にサービスを開始した。

今後の改良予定としては、まず9月21日にPayPay商品券の受け取り手続きを簡略化する。あらかじめアカウントを連携させておくことで、さとふるでの申込・PayPayでの支払いを済ませた後、速やかに商品券を受け取れるようになる。

PayPay商品券の有効期限は現在、寄付日から180日とされているが、10月10日以降は約2年(寄付日から730日)に延長する。加えて、12月頃からPayPay商品券と通常のPayPay残高(PayPayマネー/PayPayマネーライト)を同一会計で併用できるようになり、残らず使い切りやすい仕様に改善される。