オカモトヤと、慶應大学経済学部学生によるベンチャー企業Amcasは9月1日から、災害時に女性を守る下着らしくない下着「survivalwear」を、港区の防災イベントと、オカモトヤオンラインショップ、オカモトヤ虎ノ門店、Fellne STOREにて販売開始する。
災害用下着「survivalwear」は、Amcasの代表・表早紀氏が被災時に目の当たりにした、女性の下着に関する課題を解決するために開発された。災害時、避難所では女性ならではの被害や問題が多くあり、中でも「下着が盗まれる」「干せない」「干す場所がない」ことは大きな問題であるという。
同商品は、多様な体にフィットする伸縮性や速乾性・毛羽たちにくさを持つスポーツニット素材を使用した下着らしくない下着。制菌加工「ナノファイン」を施している。ナノファインは、最近の増殖を極限まで抑制する超抗菌加工剤(制菌剤)により、99.9%以上抗菌。ニオイの原因菌を増殖させないだけでなく、ニオイの原因菌を「限りなくゼロ」に抑制する働きがあるという。という特徴を持っている。
カラーには、汚れが目立ちにくく、白色の生地の下でも透けない淡い茶色を採用した。サイズはフリーサイズ。価格は6,490円。
そのほか、同社では災害用レディースキットとして、災害時でも3日間、オフィスや避難所で女性が快適に暮らせるよう12種類の衛生用品がセットになった「災害用レディースキット - 3days BOX」(8,800円)、10種類の衛生用品を詰めた女性向け防災備蓄キット「災害用レディースキット – 1day slim BOX」(3,850円)、8種類の衛生用品がセットになった災害用レディースキット「災害用レディースキット -ミニマムキット」(3,850円)も販売している。