フジテレビは、イオンとともに、ベトナムで子ども向けのコミュニティ事業を始める。第1弾として、両社が共同開発・制作した子ども番組『じゃじゃじゃじゃ~ン!』をベトナムで配信し、ベトナム国内のイオンモールでのイベント実施、MD事業など、多角的に事業を展開する。
『じゃじゃじゃじゃ~ン!』は、かわいい生物の「じゃじゃじゃ」と「じゃ~ン」、そして人工知能ロボットの「AIさん」を始め、個性豊かなキャラクターが次々と登場する番組で、18年10月から20年9月まで放送。これを『JaJaJa』に改題し、ベトナムの子ども向けにローカライズ。ASEAN最大のネット大国といわれるベトナムで最も人気のある教育チャンネル「POPS KIDS」を有するPOPS社と手を組み、2大プラットフォーム(YouTube/Facebook)で、親子で『じゃじゃじゃじゃ~ン!』に触れられる機会を創出する。
フジテレビは、『じゃじゃじゃじゃ~ン!』のベトナム進出を皮切りに、子ども向け事業を積極的に海外展開していく予定だ。
■フジテレビ・大多亮専務 コメント
「“フジテレビのグローバルIPビジネス戦略”に伴い、単なるコンテンツの配信にとどまらず、イベントなどの体験を通じてベトナムの親子が一緒に楽しめるコミュニティを創出できることを大変うれしく思います。今後もフジテレビのIPを積極的に海外でも展開していきたいと思います」
■イオン・岡崎双一執行役アセアン担当 コメント
「イオンはベトナムを最重点国と位置づけ、事業拡大に向け取り組んでおり、毎日多くのご家族や子供たちに来店いただいております。今回の取り組みにおいては、当社の施設がコミュニティとしてお客さまと『じゃじゃじゃじゃーン!』をつなぐ重要な役割を果たすものだと確信しています。是非フジテレビの皆さんと一緒に次代を担う子どもたちに多くの学びの機会を提供できればと考えております」