『生活ガイド.com』は8月29日、「意外な発祥の地ランキング」を発表した。調査は4月13日~5月19日、生活ガイド.com会員の10~80代の男女107人を対象にインターネットで行われた。
調査による1~5位までのランキング結果は以下の通り。1位「茨城県 水戸市の『オセロ』」、2位「茨城県 龍ケ崎市『うな丼』」、3位「山形県 鶴岡市『学校給食』」、4位「群馬県 安中市『温泉記号』」、5位「香川県 多度津町『少林寺拳法』」だった。
1位に選ばれたオセロの原形は、当時旧制中学生の男の子が考案。水戸市出身で、日本オセロ連盟の会長を務める長谷川五郎氏が、旧制水戸中学(現在の茨城県立水戸第一高等学校)の生徒の時に発明した。
2位のうな丼は江戸時代後期の大久保今助が発案したもの。3位の学校給食は明治22年、大督寺境内にあった私立忠愛小学校で、貧しい子どもたちに無償でお昼ごはんを提供したことが学校給食の始まりとされているという。