ヤーマンは、旗艦ブランド「YA-MAN TOKYO JAPAN」とサロン推奨ブランド「YA-MAN PROFESSIONAL」における更なるシリーズ拡充及びグローバル市場への展開を開始すると発表。8月29日、日本国内におけるヘアケア製品のミューズに就任した女優・モデルの大政絢さんを迎え、記者発表会が開催された。
■髪の本質的な美しさ・質感を実現するために
「美しくを、変えていく。」をスローガンに掲げ、美容機器専門の「技術開発志向のメーカー」として2023年に45周年を迎えた同社。設立当初は精密電子機器メーカーとしてスタートし、2021年よりヘアケアデバイス市場に参入。
近年のヘアケア事情について、ヤーマン 経営企画本部 本部長の長崎 美枝子氏は「『髪質改善』というキーワードが、5年前と比較すると右肩あがりで約3、4倍にまで増えています。この結果から、髪の本質的な美しさ・質感に関心が寄せられていることがわかります」と話す。
髪の本質的な美しさ・質感は、サロントリートメントのように特別なケアでも手に入れることができるが、何よりも大事なのは毎日のドライヤーやアイロン習慣の見直し。同社のヘアケア製品は、美顔器で培った技術を活かし、肌と同じように"うるおい"と"ツヤ"が整った本質的に美しい髪「ヴェール髪」を叶えることができるという。
現在同社では、ヘアケア意識の高い人に向けてサロンや百貨店で展開する「YA-MAN PROFESSIONAL」と家電量販店などで展開し、自宅で簡単に「ヴェール髪」を叶えることができる「YA-MAN TOKYO JAPAN」の2ブランドがある。
今後の展開について、長崎氏は「ワンランク上の製品展開を目指す『YA-MAN PROFESSIONAL』のライン拡充を進めるとともに、ドライヤーやストレートアイロンを10月より米国にて本格展開します。具体的には、国内外で今年末までに27SKUの製品を揃える予定です」と発表した。
■驚きの「風の強さ」を実現したリフトドライヤー
続いて、新CMに起用され、ミューズに就任した大政絢さんが登壇。ミューズとして名刺が授与され、「もともと美容が大好きで、ヤーマンの製品を使っていましたが、今回の就任であらためてヤーマン製品を1から教えてもらい、こんなに素晴らしい美容機器があったんだと驚きがありました。この驚きと素晴らしさをもっと多くの皆さんに知っていただけるように頑張ります」と喜びと意気込みを語った。
その後、ヘアケアクイズが行われた。髪を早く美しく乾かすために、ドライヤーの風に最も重要なのは「強さ」だというが、ヤーマンのドライヤーは、「風の強さ」が特長のひとつ。リフトドライヤーで動かすことができるものとして、ゴルフボール、サッカーボール、バスケットボール、ボーリング玉の4択で質問が出され、大政さんはバスケットボールを選択。実際にリフトドライヤーを使用し、検証が行われたが、一番重いボーリング玉を動かせることが判明し、驚きの表情を浮かべた大政さん。
ヘアケア製品担当の鳥海氏は、「乾燥時間は約30%短縮することができるので、空いた時間で美容ケアや、忙しい方にもぜひ使っていただきたいです」とアピールした。
また、「きれいを持続させる秘訣」について、大政さんは「空いてる時間にストレッチしたり、お風呂の中でヤーマンのシャインプロを使ってトリートメントしたり、ながらでやることが好きですね」と、日々の積み重ねが大切と語った。最後に「ミューズに就任できて大変嬉しいです。新CMも公開されるので、楽しみにしていただければと思います」と締めくくった。
ヘアケア商品により力をいれていくという同社。10月下旬には「YA-MAN PROFESSIONAL」より新製品『ヴェーダリフトドライヤー』が登場する。ドライヤー機能だけでなく、美顔器機能を搭載。Wイオナイザーという新しいイオンバランス技術を搭載し、マイナスだけではなくプラスもバランスよく同時発生させることで、すとんとまとまる髪を実現できるという。販売価格は6万6000円。