クロコスは8月30日、「アフターコロナの夏 肌や手」に関する調査結果を発表した。調査期間は8月10日~20日、調査対象は20~40代の女性、有効回答は286人。

  • この夏、マスクの着用時間や頻度は去年と比べて増えましたか?減りましたか?

まず、この夏、マスクの着用時間や頻度は去年と比べてどうなったか聞くと、「減ったように感じる」と答えた割合が70.5%に上った。

手指の消毒の頻度については、去年と比べて「減ったように感じる」との回答が59.1%で最多。一方、「変わらない」という人も40.2%を占めた。

  • この夏、手指の消毒の頻度は去年と比べて増えましたか?減りましたか?

次に、この夏、調査時点で「顔の肌にダメージを受けた」と感じるか尋ねたところ、半数以上の62.2%が「感じる」と回答。具体的には、1位「日焼けによる肌荒れ」(110票)、2位「夏バテによる疲労感」、3位「マスクによる肌荒れ・ニキビ」・「エアコンによる肌の乾燥」(各72票)と続いた。

  • 左から、この夏、今の時点で「顔の肌にダメージを受けた」と感じますか?/ダメージを受けたと感じる人はどのようなダメージか教えてください

この夏、手荒れや爪へのダメージに悩んでいる女性は半数以下の45.5%。他方、「いつもと変わらない」と「むしろ手肌の調子は良い」の合計は半数以上の54.6%となり、同調査では「手指の消毒の頻度が減ったことから、手荒れが減っているのかもしれない」と推測している。

  • この夏、今の時点で「手肌や指にダメージを受けた」と感じますか?

手荒れや指のダメージの内容については、1位「日常生活による手荒れや乾燥」(82票)、2位「日焼けによる手荒れ」(80票)、3位「消毒による手荒れ」(49票)、4位「日焼けによる手のシミやほくろ」(41票)と続いた。