ロイヤリティ マーケティングは8月28日、「セルフレジに関する調査」の結果を発表した。調査は8月1日~3日、10~60代の「Pontaリサーチ」会員1,200名(性年代別に各100名)を対象にインターネットで行われた。
セルフレジ利用経験がある人は88%
はじめに、セルフレジの利用状況について教えてもらったところ、88%が「利用経験あり」で、そのうち、「毎回利用する」が26%、「時々利用する」が59%という結果に。
セルフレジで構わないと思う店舗を複数回答で聴取したところ、「スーパーマーケット」(74%)、「コンビニエンスストア」(63%)、「ドラッグストア」(50%)が上位にあがったほか、「映画館」(33%)や「衣料品店」(32%)でも約3割となり、特に、ユニクロやGUで導入されている、商品を置くだけで瞬時に会計金額が表示されるセルフレジを便利に感じている人が多いよう。
セルフレジを使う理由・使わない理由
また、セルフレジの利用を決める主な要素を聞くと、「時間の節約」(78%)が圧倒的に多く、「新型コロナウイルス感染症対策」のためにセルフレジを選択する人は1割未満という結果に。
一方、セルフレジを利用しない理由としては、「操作方法がわからない」(35%)、「セルフレジが苦手」(29%)が多く、「対面接客を求める」人は14%だった。