Biz Hitsは8月25日、リボ払い経験者に向けて実施した「リボ払いが苦しい場合の対処法に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月23日〜8月7日、男女305人を対象に行われた。
「高額商品を購入する」「月々の支払額が多くなった」「手持ちがない」
まず、リボ払いをどのような時に利用するか聞いたところ、最も多かったのは「高額商品を購入するとき」(127人)となり、次いで「月々の支払い額が多くなったとき」(84人)、「手持ちがないとき」(46人)、「キャンペーンがあるとき」(19人)、「日常的に利用している」(18人)が続いた。
「高額商品を購入するとき」と回答した人からは、具体的には「家電」「旅行費用」「美容クリニックの支払い」「引っ越し費用」などが挙げられた。
7割「支払いが苦しくなった経験あり」
リボ払いが苦しくなった経験については、70.8%が「ある」と回答した。
リボ払いが苦しいときの対処法は、「節約する」(95人)が1位となった。具体的には、「外食を控えて自炊」「光熱費を抑える」などといった声が寄せられている。
リボ払いが苦しいときの対処法は?
2位は「収入を増やす」(69人)、3位は「借金する」(29人)、4位は「支払い額を調整する」(26人)、5位は「債務整理する」(16人)、6位は「できるだけカードを使わない」(13人)、7位は「借り換えする」(10人)となった。
「今後もリボ払いを利用する」が半数超 - なぜ?
今後もリボ払いを利用するか聞いてみると、「積極的に利用する」「場合によっては利用する」と答えた人が合わせて52.5%という結果となった。「支払いが苦しいときは助かる」「魅力的なキャンペーンがあれば使う」といったコメントが寄せられている。
また、リボ払いの利用意向がない人からは、「支払いがなかなか終わらずストレス」「手数料が高くて損」というコメントが多く挙がった。