三菱地所及び鹿島建設は、両社が事業主となって開発を行う「(仮称)宮古島トゥリバー地区2期ホテル計画」に着工し、8月27日に地鎮祭を執り行った。本計画で開発するホテルは、ヒルトンが運営する「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」として2026年春に開業予定となっている。

  • 「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」2026年春に開業予定

「キャノピーbyヒルトン」ブランドでアジア太平洋地域初のリゾート進出となる「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、宮古空港から車で15分、下地島空港からも車で25分、宮古島の中心市街地や伊良部大橋至近の宮古島・トゥリバー地区に位置する。規模は地上12階建て、310室。

現在約40軒を展開するライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」は、それぞれの街に溶け込むブティックホテルだ。温かみと地域に密着した親しみのあるデザインとフレンドリーなサービスのほか、その土地ならではの魅力を提供し、ブランドコンセプトである「Neighborhood(ネイバーフッド)」が堪能できる。

  • ホテルロビー(イメージ)

また、「キャノピーbyヒルトン」のハブである「キャノピー・セントラル」はオールデイダイニング、バー&ラウンジ、イベントスペースを兼ね備え、伊良部大橋やサンセットをのぞむ「ルーフトッププール&バー」、シャワールームとロッカーを完備した「トランスファー・ラウンジ」などの施設も揃う。

  • キャノピー・セントラル(イメージ)

なお、三菱地所及び鹿島建設は、本計画において、地域の人々をはじめホテル宿泊者以外の観光客が広く利用できる「賑わい施設」(地上2階建て、4棟)も計画中とのこと。